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クンクンボディー(Kunkun body)はワキガの臭いを検知出来るのか

体臭

 

自分では分かりにくい自分の体臭を検知してくれるというクンクンボディー(Kunkun body)が話題になっていますが

ワキガは検知してくれるのでしょうか

 

 

 

クンクンボディー(Kunkun body)が検知する体臭の種類

クンクンボディー(Kunkun body)が検知してくれる臭いの種類は、汗臭、ミドル脂臭、加齢臭の3種類です。

ですからワキガの臭いは現時点では対応していません。

 

ワキガ臭

汗臭

汗そのものには臭いはないのですが、前の日に飲んだお酒や、疲労によって分泌されるアンモニア、あるいは分泌された汗が菌に分解されて発酵した臭いが汗臭です。

毛穴から分泌される成分は
水分、塩化ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム、尿素、アンモニア、乳酸などで、

これらが身体の表面で黄色ブドウ球菌などによって分解され、酢酸やイソ吉草酸などに分解されることで臭いを発します。

 

ミドル脂臭

原因成分はジアセチルという成分で、さらに中鎖脂肪酸の臭いが加わることで、臭いが強くなると言われ、40~50歳代の男性、特に東部付近から発生する事が多いとされています。

 

加齢臭

皮脂腺から分泌される皮脂の中でも、中年以降、パルミトオイレン酸と加算か脂肪が増えることで発生する独特の臭いです。

 

どうしてクンクンボディー(Kunkun body)でワキガ臭は検知出来ないのか

前にも述べましたが、汗臭は水分、塩化ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウム、尿素、アンモニア、乳酸などが黄色ブドウ球菌などによって酢酸やイソ吉草酸などに分解されることで臭いを発します。

一方、ワキガは脇の下などにあるアポクリン腺から分泌される、水、タンパク質、脂質、脂肪酸、糖質、アンモニア、ステロイド、リポフスチン、鉄分などが、ジフテロイド菌やコリネフォーム菌などによってジメチルジクラソン、カプリン酸などに分解されるために発する臭いなので

汗臭とワキガ臭とは、成分が異なりクンクンボディー(Kunkun body)では検知することが出来ません。

 

クンクンボディー(Kunkun body)

クンクンボディー(Kunkun body)はワキガ臭に対応するのか

クンクンボディー(Kunkun body)はまだ先行販売が終わったばかりで、一般には販売されていません

今後一般に販売されることが予想されますが、販売会社のコニカミノルタではワキガについては今後対応を検討するという事ですので

最初のクンクンボディー(Kunkun body)が発売になったあと、ワキガに対応したバージョンアップ版が発売される可能性はあると思います。

 

クンクンボディーの一般販売が開始になり

現在はAmazonでクンクンボディーを購入する事が出来ます。

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まとめ

クンクンボディー(Kunkun body)が対応しているのは汗臭、ミドル脂臭、加齢臭の3種類のみで、発売予定の新製品ではワキガに対応していません

ただし将来発売されるバージョンアップ版ではワキガに対応出来る製品が発売される可能性はあるとのことで期待して待ちたいと思います。

 

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