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コムテックZDR-015リアカメラで人気、あおり対策万全?口コミ評価は

車の運転

 

コムテックのZDRシリーズにリアカメラがついたZDR-015が発売されました。

東名のあおり事故以来、ドライブレコーダーには、事故時の証拠だけでなく、あおり運転の被害にあったときなどにおける証拠映像としての必要性も見直されてきました。

 

あおり運転などの場合は、どうしても、前方だけではなく、後方の映像も重要な証拠になってきますが

既存のドライブレコーダーだと、どうしても事故時(前方)の映像が重視され

コストの面も含めて、後方も撮影できるドライブレコーダーは少ないのが現状でした。

 

コムテックZDR-015ではリアカメラがついていますので、あおり運転や追突事故などの際にも車の前後の状況を証拠として残せそうです。

そこでZDR-015の主な性能や、口コミ、レビュー、駐車監視機能や評価について解説します。

 

2022.1追記

ZDR-15は生産中止になっており、現在は在庫が販売されています。

 

ZDR-015

 

コムテックZDR-015ドライブレコーダーの概要と主なスペック

コムテックZDR-015の概要

コムテックZDRシリーズといえば四角いカメラが定番ですがZDR-015は横長のカメラ形状をしています。

性能的にはZDRシリーズを受け継いでいますが

形状が横長になったのに加えて、リアカメラがついているのが大きな特徴です。

 

フロントカメラとリアカメラ

ZDR-015フロントカメラをフロントガラスに取り付けたところ
フロントカメラ

 

フロントカメラはごく一般的な今時のカメラです。

細かい話をする前にまずはZDR-015で撮影した映像をチェックしてみましょう。

フロントカメラの映像

バックカメラの映像

バックカメラでもフロントカメラと遜色のない映像が録画されています。

スペック的には

どちらも最大200万画素、1/2.7型CMOSセンサー

レンズ画角

フロント 水平115° 垂直58°(対角145°)

リア   水平112° 垂直48°(対角140°)

F値 フロントF2.0 リアF2.4
(F値は小さいほど明るく映る)

 

微妙にフロントカメラの方が高性能ですが、基本的な性能はほぼ同じですし、見た目はほとんど変わらないと思います。

リアカメラの映像も何かあったときには充分、証拠映像として使えると思います。

 

ZDR-015リアカメラ
リアカメラ

 

ZDR-015のリアカメラをリアガラスに取り付けたところ
リアカメラ取り付け状態

 

ZDR-015の主な性能

本体液晶サイズ:2.8インチフルカラーTFT液晶

録画サイズ:200万画素/92万画素
(Full HD/HD)

フレームレート:19.1/29.1fps

 

記録方式:常時録画/イベント録画(衝撃、手動)

1ファイル30秒

専用ビューワーソフトをネットでダウンロードすることでパソコンで録画画像を見ることが可能

記録媒体:microSDHC(16GBカード付属)(4~32GBカード使用可能)

 

駐車監視機能:あり(別売のHDROP-09「駐車監視・直接配線コード」が必要)

GPS内蔵

録画時間(16GB/32GBSDHCカード使用)

Full HD 高画質  90分  / 180分

HD    低画質 150分  / 300分

 

ZDR-015のスイッチの説明

 

実売価格 28,355円(Amazon:2018.6月)

21,482円(Amazon:2019.6月)

駐車監視ユニットHDROP-09 実売価格2,700円(Amazon:2018.6月)

2,100円(Amazon:2019.6月)

本体+駐車監視ユニット=31,055円(同上)

 

ZDR-015フロントカメラ

 

コムテックZDR-015の口コミやレビュー

ZDR-015の良い口コミ

・今まではドラレコの必要性は思わなかったがやはりあの事件(東名のあおり犯罪)で怖いと思い購入した。やはりカメラ前後は絶対に必要だと思う。

・前後カメラのドライブレコーダーが欲しかったので購入した。国内メーカーで前後カメラはこれしか無い。

・夜間でもまったく問題ありません。リアカメラもフロント同様200万画素なのできれいです。

 

・前後2カメラ、HDR WDR搭載で夜は本体モニターでもPCでも明るく見やすい。夕方の目視で暗く感じるところでも明るく映し出している。

・画質が良く、録画動画はナンバープレートの数字もはっきり確認できます。

 

ZDR-015をダッシュボードに取り付けたところ

 

ZDR-015の悪い口コミ

・人気商品のため入手に時間がかかった。時期によってはぼったくり価格のことがある。

・ファイルサイズが解像度やフレームレートにかかわらず30秒と短い

・夜の画像で見ると前のカメラはHDRで綺麗だが、後ろのカメラは画質が落ちている。

 

・バックカメラは夜間あまり役に立たない。雨天時は雨粒がリアガラスに付着するとそれが邪魔をして後方車両のナンバーは読み取れない。何があったのかの記録程度と考えた方が良い。
・夜間はナンバーが確認できない

・日本の会社だが韓国製

 

コムテックZDR-015の駐車監視機能

別売のHDROP-09「駐車監視・直接配線コード」をバッテリー配線に直接接続することで駐車監視機能を使うことが出来ます。

HDROP-09「駐車監視・直接配線コード」
HDROP-09「駐車監視・直接配線コード」

 

録画方式としては

常時+衝撃録画/衝撃録画のみ/タイムプラス録画

注:タイムプラス録画は録画画像を短時間に圧縮することで、長時間の録画を短時間に圧縮します(例:420秒の画像を28秒に圧縮)

タイムプラスを使用したときの録画時間(16GB/32GBSDHCカード使用)

Full HD 高画質  22時間  / 44時間

 

衝撃感知の感度は0.03G~0.15Gまで0.01G単位で設定可能

 

録画時間

30分、1、3、6、9、12時間、常時ON(バッテリーが設定電圧に低下するまで)

 

ナイトビジョン設定

機能をONにすることで、フレームレートは15fps固定になりますが、若干画面が明るくなります。

 

 

コムテックZDR-015の評価

バックカメラは、カタログ性能以上にフロントカメラよりも写りが悪いように感じている方が多いようです。

特に夜間の評判が悪いようですが、バックサイドはヘッドライトがない分、暗いですからある程度はやむを得ないです。

実態以上に夜間の見え方が悪いと感じている方が多いようですが、暗くなれば写りは悪くなります。

 

ZDR-015夜間走行の画面
フロントカメラ

リアカメラの映像(比較的明るい街中を走行しています)

街外れの街灯のないような場所であればもっと暗く映ります。

 

ZDRシリーズはコスパや手軽さがウリですから、旅の記録や、可能な限りナンバーを明確に読み取りたいというような画質を追求される方は、上位機種を考慮された方が良いと思います。

東名のあおり事件以後、バックカメラを必要とする方が増えていますから、バックカメラがついているZDR-015は、現在ものすごく人気があり

Amazonでも売れ筋№1になっていて、在庫切れになることも多く、入手までに時間がかかる場合もあるようです(2018.6現在)

 

あおり運転

性能がそこそこでバックサイドも撮影でき、かつ手ごろな価格で入手できるということで

あおり運転や追突事故の被害者になった時などのことを重視するのであれば、充分に状況を証拠として残せるので買いだと思います。

今後は、バックサイドカメラがついている製品が増えると思いますが

今のところ、同等の製品は見当たらないようです。

 

現在ZDR-15はまだ在庫があり販売が行われています

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