デオラボ・イオンクリアにはどのような成分が配合されているのでしょうか?
洋服や下着にスプレーして、成分を染み込ませておくだけで体臭が消えるというのも不思議な気がします。
どんな成分がどんな働きをして、どうして消臭に効果が有るのか探ってみました。
デオラボ・イオンクリアに含まれている成分
デオラボ・イオンクリアに含まれている成分は2種類
・無機金属塩
・グリコールアミン長鎖化合物
無機金属塩とは、簡単に言うといわゆるミネラルということで、いくつかのミネラル成分が組み合わされていると考えられますが、デオラボ・イオンクリアに含まれる無機金属塩(ミネラル)はどのような成分でどのような製法で作られているのかはさすがに企業秘密となっていて、全く分かりません。
グリコールアミン長鎖化合物は無機金属塩(ミネラル)を溶かし込む溶剤で、スプレーした時にほどよく消臭成分(無機金属塩:ミネラル)を衣類に付着させるために使われています。
デオラボ・イオンクリアの成分を、衣類に吹き付けることで、乾燥した後、衣類の中に留まって消臭成分として機能します。
デオラボ・イオンクリアの成分は安全なのでしょうか
イオンクリアは、食料衛生法に基づく清涼飲料水の成分規格をクリアしていて口に入っても問題ないほど安全性の高い成分で作られています。
また、アルコールなどが配合されておらず、全くの無臭な液体ですから、衣類に吹き付けても周りの人に気付かれる心配はありません。
デオラボ・イオンクリアの消臭効果
一般的な消臭剤は、規定の実験で10時間で匂いが消えれば良いという基準で作られていますが、デオラボ・イオンクリアは同じ条件で20分で消臭が可能です。
グラフはアンモニアでの実験結果ですが、酢酸、イソ吉草酸などそのほかの匂いの原因物質についても消臭効果が認められています。
体臭の原因の多くは、毛穴から出てくる汗が原因になっていて、毛穴から出た瞬間の汗は臭くありません
所が、毛穴から出た汗が下着などに染み込んで、湿気を帯びると、その中で身体の表面などにいる細菌が増殖して、匂いの原因物質を作り出し始めます。
ところがイオンクリアの成分が染み込んでいる衣類にはこれらの細菌に対して、殺菌効果を発揮して、匂いの原因物質が作り出されるのを防ぎます。
また、デオラボ・イオンクリアを衣類に染み込ませておくことで、消臭成分のミネラルの働きで、衣類の線維の間を匂い物質が通過する間に、匂い成分を臭わない状態に変化させてくれます。
デオラボ・イオンクリア詰め替え用
デオラボ・イオンクリアの使い方
デオラボ・イオンクリアの使い方としては、下着や靴下、シャツの脇の部分などにスプレーします。
衣類から30cmほど離して、軽く湿るほどスプレーしてください。
目安としては一箇所3回ぐらいです。
衣類を着用するのは、良く乾燥してからにします。
なお、洗濯してしまうと消臭効果は消えてしまいます。
まとめ
デオラボ・イオンクリアの成分は企業秘密で詳しくは分かりませんが、ある種のミネラル成分を組み合わせて、特別な製法で作られています。
下着などに染み込ませておくことで触媒のように働き、汗として出てくる成分が細菌によって体臭成分に作りかえられないよう、殺菌すると共に、身体が臭くなる成分を消臭して体臭をおさえ、除去してくれます。
体臭が気になる人なら、しゅっしゅと衣類にスプレーしておくことで、長時間体臭を押さえてくれるスグレものだと言えるでしょう。
デオラボ・イオンクリアの詳しい情報は公式サイトで
公式サイト
デオラボのイオンクリア
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