最近は、珪藻土バスマットが人気です。
何といっても洗濯の必要が無くお手入れが簡単で吸水性も良く肌触りも快感な所が受けています。
でも珪藻土バスマットなら何でも良いというわけではありません。
怪しげな外国製の製品を選ぶと、産業用廃棄物が混ざっていたりして、健康面で不安があります。
珪藻土バスマットを選ぶなら日本製(国産品)が良い理由と、お勧めのバスマットについて解説します。
珪藻土バスマット
珪藻土マットなら日本製(国産品)を選ぶべき理由
安価な某国製品を購入すると危険
どことはいいませんが、日本に輸入されている安価な製品を作っている某国の話です。
珪藻土のバスマットは、建材などを加工して作られている場合が多くなっています。
材料としてはケイ酸カルシウムなどが主なものになり、この素材は石膏ボードなどに使われているのですが、昔はアスベストが配合されていて、非常に問題になりました。
現在は国産の原料では厳しく規制されているため、アスベストが石膏ボードなどに混入する可能性はありませんが、外国製の製品の場合には、規制の基準が曖昧で、アスベストが混入している可能性が否定出来ません
外国製珪藻土バスマットの特長
・生産地が○○製(外国)あるいは日本製と明記していないか産地の表記がない(日本企画という紛らわしい表記の場合もあります)
・多少グレーがかっている(セメントが混入されている)
・臭いがある
・使っているうちに吸収力が悪くなる
・水を吸った後の乾きが遅い
珪藻土バスマットのメリット
珪藻土は藻(植物性プランクトン)の一種である珪藻が堆積してできた堆積物で、昔から火に強い石として七輪や耐火断熱レンガの材料として使われてきました。
珪藻土は多孔質で、吸水能力ばかりでなく脱臭効果にも優れています。
この珪藻土を使った珪藻土バスマットは
・しっかり水分を吸収してくれる
・水分の放出機能にも優れている(乾きやすい)
・足触りが良い
・清潔で消臭効果が有る。
・洗濯する必要が無い
・脱衣場の湿気を吸収してくれる
・お手入れ簡単(時々陰干しするほか、年1回程度ヤスリでこするだけ)
というメリットが有ります。
お勧めバスマットの選び方
日本製(国産)のものを選ぶこと
日本製ならどれを選んでも良いのですが、中には怪しげな外国製を、巧妙に販売している場合もあります。
日本製の有名どころとしては
・宇部興産建材(UB足快バスマットシリーズ)
・soil珪藻土バスマット
・フジワラ化学珪藻土マット
が有り、このあたりならまず問題無いと思います。
小さめの物を選ぶ
珪藻土バスマットのデメリットとして
・落とすと割れる
・寿命がある(約2年)
が挙げられます。
普段使っている分には問題ないですが、持ち運ぶ時に固い床面に落としたりすると、タイミングが悪いと割れたりします。
大きめの物ほど割れやすいですから、不必要に大きいものは選ばない方が良いかもしれません
また、値段も大きさに比例しますし、寿命もありますから、必要に合わせた大きさの物を選びましょう。
ちなみに連続して入浴する場合でも3人家族でMサイズで充分だと思います。
まとめ
人気の珪藻土バスマットですが、値段に釣られて粗悪品をつかんでしまうと後悔の元です。
1度購入すれば洗濯の手間もかかりませんし、お風呂上がりもとても快適
お風呂から上がった時に珪藻土マットの上に素足で登ると取っても気持ちいいですよ(^_^)v
せっかくの物ですから、無駄に高額な物を購入する必要はありませんが、最低限、日本製(国産)のものを選んだ方が良いと思います。
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