精米器と言えば定番は象印やタイガーなどの大手メーカーではなく、山本電気になります。
その山本電気の精米器には2系統あり
上位版が美鮮Bisenシリーズ、廉価版がライスクリーナー匠味米という位置づけになります。
MICHIBA 匠味米 MB-RC52の性能や評判はどうなっているのでしょう。
難しい説明は抜きにして、わかりやすく解説してみたいと思います。
山本電気の精米器は3機種
山本電気の精米器3機種は、上位機種から順に
・「Shin 美鮮Bisen」YE-RC17A
・「美鮮Bisen」YE-RC41
・「ライスクリーナー匠味米」MB-RC52
この3機種になります。
違いはざっくり
「Shin 美鮮Bisen」と「美鮮Bisen」には上白米と胚芽米の機能がついていること
「Shin 美鮮Bisen」にはさらに部つき胚芽米機能がついていることが大きな違いです。
もっとも単純な機能比較ではわからない、製品の品質や、精米の精度などで微妙は違いはあるかと思います。
もともとは、「美鮮Bisen」YE-RC41と「ライスクリーナー匠味米」MB-RC52の2機種だったのですが、分つき胚芽米の機能を追加したShin 美鮮Bisenが新たに登場した形になり、しばらくは並行して販売されていくと思います。
山本電気の家庭用精米器、「美鮮Bisen」YE-RC41、性能や評判は
MICHIBA 匠味米 MB-RC52の主な性能
ちなみに、名前の前についているMICHIBAというのは、もともとこの機種は、料理人の道場六三郎さんプロデュースした製品ということで名付けられています。
カラーは3色
匠味米 MB-RC52のカラーはレッド、ホワイト、ブラックの3色から選べます。
分つき機能
分つきというのは玄米を完全に白米にするのではなく、一定の割合で糠の部分を残す機能です。
玄米そのものだとちょっと食べにくいけど、せっかくの玄米の栄養も多少は残したいという場合に使えます。
また、玄米はどうも苦手という人が徐々に玄米になれていくという方法にも使えます。
分つきには2分つき(少しだけ精米する)~8分つき(ほとんど白米に近い)まで段階的に選ぶことができます。
フレッシュモード
お米(白米)も、精米してから期間が経つと、次第に表面から酸化して美味しくなくなります。
そこで古くなったお米(白米)の表面を磨いて、参加した部分を取り除くことで、精米したての時の美味しさを取り戻すことができます。
みがき米モード
白米をゆっくり、ゆっくりやさしく磨き上げることで、ツヤと粘りのある食感にします。
胚芽米モード
玄米の糠の部分をほとんど取り除いた上で、栄養豊富な胚芽の部分を70%ほど残してくれます。
匠味米 MB-RC52の口コミ
良い口コミ
・精米能力も精米所に劣らず美味しい
・精米しても熱くならない
・精米器にしては音が静か
・精米したてのお米は美味しい
・掃除や手入れが簡単
・精米所に行かなくて良くなり格段に便利になった。
悪い口コミ
・ふたの開け閉めがやりにくい
・精米した後、取り出すときに米ぬかがこぼれる。米ぬかを捨てるのに手間がかかる。米ぬかボックスが取り出しにくい。
・精米所の精米器より美味しくない
・結構音は大きい
・精米後に割れたお米が出てくる。
その他の口コミ
・5合を連続して精米すると熱でストップする。
・1合単位でしか調整出来ない(2.5合などの精米ができない)
・メニューが多くて説明書をその都度読まないと使いこなせない
・磨き米にすると、真っ白のお米が出来上がる。
まとめ
山本電気は以前から、精米器メーカーとしては大手?になります。その中でも匠味米 MB-RC52は普及機としてもっとも人気がある売れ筋の精米器になります。
高級機にあたる「美鮮Bisen」シリーズを選ぶのも良いですが、取り敢えず、毎日玄米から精米した新鮮なお米が食べられる精米器を使って見たいと言う場合には、匠味米 MB-RC52はお手頃な選択となります。
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