ミライスピーカーを使ってみました。
私は、若い頃から高い周波数帯の聞こえが悪く、低い周波数帯だと普通の聞こえなのですが、3000Hz程度の高い周波数帯になると、軽い難聴程度の聞こえ具合になってしまいます。
それでも若い頃は、なんとかなっていたのですが、寄る年波には勝てず、最近は家内にテレビの音がうるさいといわれていて、
ある日、TVCMを見ていた家内が「これ買おう」ということで有無を言わさず購入する事になった次第です。
今回はこのミライスピーカーを使ってみた感想(レビュー)について書いてみます。
ミライスピーカーの設置は簡単、つなげるだけ
ミライスピーカーはテレビの音声出力端子につなげるだけで使用が可能です。
もっとも、ミライスピーカー自体にもボリュームつまみがあるので、我が家ではTVから直接出ると音と、ミライスピーカーを接続して出てくる音が同じくらいに聞こえるようにミライスピーカーの音量を調整しました。
といっても、ミライスピーカーを使うことで良く聞こえるようになるはずの私の耳で聞いてとなると、意味がありませんので、家内の耳で聞いて同じようなレベルになるよう、ボリュームを調整しました。
ミライスピーカーは高音域の伸びが良くなることで、高齢者などでも聞きやすくなるというのが売りで、家内も多少は聞こえやすくなっているとは思いますが、
音がうるさいというのはあくまで、家内の基準ですから、家内の耳に合わせて、TVのボリュームの数字が同レベルの音量になるように調節しました。
ミライスピーカーを使ってみた感想、メリット
ミライスピーカーを使ってみたメリットとしては、当たり前ですが、テレビのボリュームを小さく出来たこと。
これまで、ギリギリなんとか我慢出来るテレビのボリュームが30だったとすると、ミライスピーカーを使うことで20まで下げることが出来ました。
高音部の張りがきっちり強調されているので、老人性難聴や、高周波帯の聞こえが悪い人だと、かなり聞き具合が改善され、ボリュームを絞ることが可能です。
感覚的な面が大きいので、正確な数値的な面は分かりませんが、なんとか家内が我慢出来る程度まで、テレビのボリュームを絞ることが出来ました。
ミライスピーカーを使ってみた感想、デメリット
性能的には特に問題は無いと思いますが、価格的にやはりちょっとお高いかなとは思います。
Amazonで購入したとしても、価格は公式サイトと同じで返品不可となっているので、購入するなら公式サイトということになります。
また、モノラルであれば1個で済みますが、どうしてもステレオで聞きたいとなると、ミライスピーカーを2台つなげる必要が出てくるので、よほど音楽を高音質で聴きたい、そしてお金に余裕がある人でないと厳しいかもです。
まとめ
ミライスピーカーは、高音部を聞こえやすくしてくれるので、加齢などにより、高い周波数が聞きにくくなっている人に、聞こえを良くして、無駄にテレビなどのボリュームを上げすぎなく出来るというメリットがあります。
ですから、単に、全般的に聞こえが悪いという人であれば、手元スピーカーやヘッドセットなどを活用した方が、効果は高いと思われます。
ミライスピーカーを公式サイトで見てみる。
公式サイト ご家族のテレビの大音量でお悩みの方へ
注:60日間返金保証はありません。