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シャープ掃除機の最新のコードレスタイプを一覧にして比較してみました。

電気製品

 

最近は邪魔くさい電源コードのないコードレスタイプ(充電式)の掃除機が主流になりつつあります。

お家は狭いように見えて結構広い?すぐにコードがとどかなくなったりします。そのたびにコードを付け替えるのも面倒だし、コードを気にしながらのお掃除も、ちょっと楽しくないですね。

 

となれば、流行のコードレス(充電式)の掃除機

その中でも定評のあるシャープの最新型のコードレス掃除機について一覧にして比較してみました。

 

電気製品って、メーカーがわざとやっているのかと思うほど、製品体系が分かりにくくて、型番の系列にも一貫性がなく、一体全体どういう製品があって、どれを選んでいいのか分かりにくいんですが、

一覧にして比較してみると、特徴やメリットデメリットがよく分かりやすくなり、きっとあなたの目的や生活スタイルに合った掃除機が簡単に見つかると思います。

 

シャープの最新コードレス掃除機一覧

シャープの最新コードレス掃除機一覧は図の通りです。

シャープのコードレス掃除機一覧表

 

大きく分けてキャニスター型とスティック型にわけられます。

また、キャニスター型には昔ながらのゴミの紙パック式が残っています。

 

シャープコードレス掃除機のバッテリーの特徴

何れのタイプも、シャープの共通バッテリーパック(電池)を使用することで

強モード:8分

自動エコモード:20分

弱モード:30分

の連続運転が可能です。

 

予備のバッテリーがあれば、バッテリーが切れても簡単に交換して、掃除を続けることが出来ます。

各タイプにおいて、上位機種はバッテリーパック2個付き、下位機種はバッテリーパックが1個のみとなっていて

上位機種と下位機種の価格の違いは、別売のバッテリーを単品で購入した価格差に近くなっています。

 

シャープコードレス掃除機のバッテリーパックの交換

参 考

別売のバッテリーパック シャープ BY-5SB(定価8,000円税別)

シャープの最新のコードレス掃除機は全てBY-5SBタイプになりますから、キャニスタータイプとスティックタイプのバッテリーを共用することが出来ます。

異なる機種でも、バッテリーパック1個あたりの運転時間は変わりません。

 

サイクロン式と紙パック式の違い

サイクロンタイプは遠心分離機でゴミを固めて、そのままゴミが捨てられるタイプ

紙パック式は別売の紙パックの中にゴミをためておく方式

紙パック式は紙パック自体がフィルターの役目をするため、吸引効率は良いのですが、ゴミがたまってくるに従って、吸引力は低下します。

 

また、たまったゴミの隙間を排気が通ってくるので、ゴミの匂いがする場合があります。

ゴミがたまるまで、ずっとゴミは紙パックの中にたまりっぱなしになるというデメリットはありますが、まとめてゴミが捨てられるとか、捨てるときに汚れにくい、ゴミを見なくて良いなどのメリットが有ります。

サイクロン式はあまりゴミをため込めないので、掃除の都度ゴミを捨てた方が良いですが、ゴミの量がハッキリ分かるので、今日はこれだけゴミを吸い取って掃除をした、というようなやった感があるのが嬉しいという人も多いです。

 

サイクロン式のゴミ捨て
サイクロン式はそのままゴミを捨てるだけ

紙パック式掃除機
紙パック式はゴミがいっぱいにたまったところで紙パック毎捨てる方式

 

キャニスタータイプとスティックタイプ

キャニスタータイプはオーソドックスな蛇腹のホースに本体がくっついてくるタイプです。

掃除している時に、場所を移動すると、ゴロゴロとまとわりついてくるのがうっとうしい場合もありますが、ノズルの部分だけ持っていれば良いので、重い本体を持っている必要が無いところがメリットです。

また、シャープのキャニスタータイプは本体が約2kg弱、筒先など全部を合わせても3kg弱程度と軽量ですから片手で本体を持ちながら掃除をすることも可能です。

手に持っても重くないキャニスター型掃除機

 

スティックタイプは欧米などでは昔から主流でしたが、やはり日本人にはちょっと重いことから、あまり普及していませんでしたが

軽いタイプだと本体が約1kg程度、パイプなどを合わせても1.5kgと非常に軽くなっていて

スティックタイプを選ぶ人も多くなっています。

また、スティックタイプは収納場所に困ることが少なく、ちょっとしたところに引っかけておいたり、タンスの隙間などに立てかけておくことが出来るのも便利です。

引っかけておくことの出来るスティックタイプの掃除機
ちょい掛けフックで場所を取りません

 

シャープコードレスキャニスタータイプの掃除機

シャープコードレスキャニスタータイプの一覧(サイクロン式と紙パック式)
シャープコードレスキャニスタータイプの一覧

 

サイクロン式EC-AS710/EC-AS510の選び方

シャープのコードレスキャニスタータイプでサイクロン式は

・EC-AS710(旧タイプEC-AS700)
EC-AS710
カラーはゴールドのみ

・EC-AS510(旧タイプEC-AS500)
EC-AS510
カラーはピンクまたはバイオレットの2色

 

の2種類です。

この2種類は基本的にはほとんど同じ物と考えて良いです。

 

主な違いはEC-AS710にはバッテリーパックが2個付いていること、付属品が微妙に違うことです。

価格差はほぼ、バッテリパック1個分の違いですし、何れバッテリーパックの追加購入が必要な事を考えれば上位機種のEC-AS710を購入した方がお得だと思います。

 

注:バッテリーパックは約1,100回の満充放電を目安に交換が必要(毎日フルに充電したとして約3年)

もっとも、毎日掃除しないし、数年くらい持つんじゃない?という人は、1個でもやりくりは可能だと思います(その頃には新しい掃除機が欲しくなるかも(^_^;))

 

あるいは別途、ちょっとした掃除用や2階用にシャープのスティック型掃除機を購入しようと考えているのなら、バッテリーパックを共用できますから

予備のバッテリーパックは取り敢えずいらないという人もいるかも知れません。

 

サイクロン式EC-AS710/EC-AS510の主な特徴

キャニスター型なのに軽量で階段や高い所の掃除も楽々、コードレスだからコンセントの位置や足下のコードを気にする必要もなし
キャニスター型なのに軽量で階段や高い所の掃除も楽々なEC-AS510

持ち運びできるので高い所の掃除も楽々なEC-AS510

 

ヘッドの部分を立ったままワンタッチで取り外しできるので狭いところのお掃除も気軽に出来ます。
EC-AS710のヘッドの部分をワンタッチで取り外したり取り付けたりする手順

 

段差のある所でもヘッドが引っかからずにスムーズに掃除が出来る「ラグ越えヘッド」の採用でストレスなくお掃除が出来ます
段差を乗り越えるラグ越えヘッド

 

お掃除の最中にちょっと中断したいときに便利な「マジックバランス」
パイプを垂直にすると自動的に運転が止まり、そのまま自立しています。

お掃除を再開するときにはパイプをちょっと傾けるだけで運転が再開、お掃除を続けることが出来ます。
垂直に立てると自立して自動的に運転が泊まるEC-AS710

ヘッドの中のブラシが回転する力を利用して、ヘッドがスイスイ前え進む自走パワーアシストで、お掃除するときに軽い力でお掃除することが出来ます。
テーブルの下など入り組んだ場所でもヘッドがスイスイ動いてくれます。
自走パワーアシスト

 

ゴミの集塵器も取り外して水洗い可能
EC-AS710の集塵器を水洗いしたところ

 

バッテリーパックの交換も簡単ワンタッチ
EC-AS510のバッテリーパックの交換

EC-AS710/EC-AS510はコードレスだからコードやコンセントを気にせずにお手軽にお掃除が出来ますし、狭いところや、コード式ではお掃除しにくいところも楽々、楽しくお掃除が出来ます。

サイクロン式だからゴミの処理も簡単、一家に1台あればものすごくお掃除が楽になる便利グッズです。

 

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>シャープコードレスキャニスター紙パック式EC-AP700/EC-AP500の選び方

・EC-AP700
EC-AP700

・EC-AP500
EC-AP500

EC-AP700とEC-AP500の違いはやはりバッテリーパックが2個付属しているか1個付属しているかで、価格差はおおよそバッテリーパック1個分の違いになります。

その他若干付属品が異なっています。

 

サイクロン式の時と同じように、長く使うのであればどうせバッテリーパックの交換が必要になるんだから、最初から2個ある方を購入するという選択肢もありますし、

掃除の頻度が少ないとか、スティックタイプを購入してバッテリーは共用するから取り敢えず、価格の安いEC-AP500を選ぶという手段もあります。

因みにバッテリーパックの寿命は充電の回数が一定の回数(おおよそ1100回:毎日充電して約3年)を越えるまでとなっています。

 

EC-AP500は階段のお掃除も楽々

 

シャープコードレスキャニスター紙パック式EC-AP700/EC-AP500の主な特徴

紙パック式ですからゴミがたまれば取りだして捨てるだけ。
ゴミが飛び散ったりすることもありませんし、フィルターなどの掃除も必要ありません。
紙パック式なので取りだして捨てるだけ

 

軽量なので、本体を持ち運びながらのお掃除も楽々
EC-AP500を手に持ちながら掃除している人

 

ヘッドの中のブラシが回転する力を利用して、ヘッドがスイスイ前え進む自走パワーアシストで、お掃除するときに軽い力でお掃除することが出来ます。
テーブルの下など入り組んだ場所でもヘッドがスイスイ動いてくれます。
自走パワーアシスト

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シャープコードレス掃除機スティックタイプの掃除機

シャープコードレス掃除機のスティックタイプには

・EC-AR2タイプ(ラクティブエアー:RACTIV Air)

・EC-SXタイプ(フリード:FREED)

の2系統があります。

いずれのタイプも、コードレス(充電式)のサイクロン掃除機になります。

シャープコードレス掃除機スティックタイプの一覧

 

EC-AR2SX/EC-AR2S(ラクティブエアー:RACTIV Air)の特徴

EC-AR2SX(カラーはゴールドの1色)
EC-AR2SX

EC-AR2S(カラーはピンクとバイオレットの2色)
EC-AR2S

EC-AR2SXとEC-AR2Sの違いは主として付属しているバッテリーの個数とノズルなどの付属品の種類です。

バッテリーの個数はEC-AR2SXが2個、EC-AR2Sが1個で、本体の価格差はほぼバッテリーパックの価格差となっています。

付属品の違い
シャープスティック型掃除機EC-AR2の付属品

 

EC-AR2タイプの特徴は何と言っても全体の重量が1.5kgとスティックタイプの掃除機としては最軽量の部類に入ります。

軽いから持ち運びも楽々ですし、お掃除するときも重さが苦になりません。

高い所をお掃除しても軽々と操作することが出来ます。

お部屋の高い所をEC-AR2Sで掃除しているところ

 

ワンタッチでヘッドの部分が外れるので、隙間などでも効率よくお掃除することが出来ます。

EC-AR2SXのヘッドをワンタッチで外して隙間を掃除しているところ

 

強力パワーが持続する遠心分離サイクロン、強力にゴミを分離するのでフィルターの目詰まりを押さえます。

EC-AR2SXのサイクロンの仕組み

 

バッテリーもワンタッチで交換可能
EC-AR2SXのバッテリーを交換しているところ

 

ちょい掛けフックで置き場所に困りません
どこでも掛けられるEC-AR2SXのちょい掛けフック

 

ブラシの回転する力でヘッドを楽々進めることが出来る自走パワーアシスト機能

 

EC-AR2SX/EC-AR2Sはとにかく軽いのが特徴です。

全部の重量を足してもたったの1.5kgですし置き場所にも困らないから、部屋の隅に置いておいて、いつでも手軽に掃除機を掛けることが出来るのが特徴

パイプを外せばハンディー機として使用することも出来ます。

 

画像はハンディー状態にして布団掃除パワーヘッドを付けたところ
EC-AR2SXをハンディータイプにして布団掃除パワーヘッドを取り付けたところ

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EC-SX530/EC-SX320(フリード:FREED)の特徴

・EC-SX530(カラーはゴールドとピンクの2色)
EC-SX530

・EC-SX320(カラーはレッドとブルーの2色)
EC-SX320

EC-SX530はEC-SX320の上位機種という位置づけでバッテリーパックが2個付いているほか、EC-SX320には無い機能としては

・フルパワーモード

・eドライブ

・吸込み口が除菌ブラシ(EC-SX320は抗菌ブラシ)

・高圧吸引ノズル

・壁際などで効果を発揮する軟質素材のバンパー

・ゴミの赤外線センサー

・除菌フィルター

などの機能がついています。

 

ただし、その分重量が重くなっています。

EC-SX530は2.4kg(本体1.5kg)

EC-SX320は2.1kg(本体1.4kg)

 

EC-SX530の特徴

・フルパワーモード

汚れが酷い時にフルパワースイッチを長押しにすることで約5秒間、フルパワーでゴミを吸い取ります。

 

・eドライブ

吸い込みヘッドの裏側に専用モーターで駆動する走行車輪を搭載しているので、ハンドルを握るだけで掃除機がグイグイ前に進みます。

EC-SX320は通常の自走パワーアシスト機能のみ

 

・壁際などで効果を発揮する軟質素材のバンパー

ヘッドの部分の前縁に軟質素材のバンパーがついているので、壁際などでは密閉性が高くなり、効率的にゴミを吸い込むことが出来ます。

EC-SX530についている軟質素材のバンパーの働き

 

・高圧吸引ノズル

吸込み口をスリット状に絞り込み、吸入口の圧力を高め、強力にゴミを吸い取ります。

EC-SX530に付いている高圧吸引ノズル

 

シャープのスティック式の掃除機の選び方としては

とにかく軽くてお手軽に掃除をしたいという人は、EC-AR2シリーズの掃除機を

スティック型でもそれなりにしっかり掃除をしたいという人はEC-SX530を

価格重視の人はEC-SX320を

中心として、機種を選ぶと良いでしょう。

 

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まとめ

シャープの最新のコードレス掃除機は、全てバッテリーパックが共通ですから、キャニスタータイプと、スティックタイプを合わせて購入する事でバッテリーパックを共有することが出来ます。

スティック掃除機のフリード(EC-SXシリーズ)以外は上位機種と下位機種の違いは、ほぼ付属のバッテリパックが2個か1個の違いです(付属品や細かい所は別にして)

バッテリーパックを共有できることを利用して、無駄な出費を抑えることも可能です。

また、キャニスタータイプも、スティックタイプも極めて軽量で、しかもコードレスですから、お掃除の時の負担はずいぶん軽くなることと思います。

 

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