ツインバードのサイクロンスティック式掃除機は軽量で使い回しが簡単な掃除機です。
とはいうものの、軽量よりも多少パワーのある機種が良いという場合の選択肢として、TC-EA36W、TC-5147、TC-EA17Wの3機種について、その特徴、口コミ、評価について解説します。
ツインバードスティック式掃除機TC-EA36Wの特徴や口コミ、評価
ツインバードスティック式掃除機TC-EA36Wの特徴
ツインバードのサイクロンスティック式掃除機の中では1番パワーがあるタイプで、重量3.4kg、吸引仕事率が220wあります。
もちろん他のタイプと同じように紙パック不要、ワンタッチでダストケースが開いて、たまったゴミを捨てるだけで良く、また、ダストケースは水洗い可能です。
ハンドルの位置は4段階で調整可能なので、スティックの長さを使うシーンに合わせて変更することが出来ます。
製品寸法 約 275 × 195 × 1050 mm
製品質量 約 3.4 kg ( 付属品含む )
消費電力 1000 W
電源コード長 約 5.0 m
スイッチ・表示 プッシュ式( ON – OFF )
集じん方式 サイクロン式( HiCYCS )
集塵容量 約 1.2 L
吸込仕事率 220 W
床用吸込口 ノーマル( 回転ブラシなし )
付属品 すき間ノズル、すき間ノズルホルダー
ツインバードスティック式掃除機TC-EA36Wの口コミ
TC-EA36Wの良い口コミ
・隅の細かいホコリなども取れる大変吸い込みが強いのが良かった。
・これ自体で安定して立つので、どこかに引っ掛けたりよりかけたりすることないのが良い。取り出し、片付けも簡単。
・掃除後の、クリーナーの掃除が楽。
・小型ながら吸引力がすばらしい。
・値段の割になかなかのパワーでひとり暮らしにはこのくらいの掃除機でも全然満足。
TC-EA36Wの悪い口コミ
・音が大きくうるさく感じますが、吸い込みの強さを考えたら仕方ないと思える感じ。
・思ったより重い。スティックタイプで軽めだろうと思ったらそうでもなかった。普通に使う分には悪くないが持って違う部屋へ移動などがちょっと不便。
・ハンディーとしての利用は、できることはできるが、女性には厳しい。男性でもずっと持ってるのはきつい。
・吸引力以外はお値段通り、コードを巻き取ってくれる機能はありません。
・隙間ノズルが付属しますが本体が重いので使えないです。
ツインバードスティック式掃除機TC-EA36Wの評価
高評価 87%
マアマア 11%
低評価 12%
TC-EA36Wは、総じて吸引力については満足している人が多い一方、スティック型としての軽量で使い回しが簡単という点を期待していた人にとっては、やや評判が悪いようです。
ツインバードの他のスティック式掃除機に比べると、約2倍の重さがあります。
重いという点を納得して、購入するのであれば吸引力など、満足出来る点は多いと思います。
その他、価格が非常に安くコスパは良い分、音が大きいことや製品のクオリティーについてはそれなりのものだと納得しておきましょう。
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ツインバードスティック式掃除機TC-5147の特徴や口コミ、評価
ツインバードスティック式掃除機TC-5147の特徴
TC-5147はカラーによって2種類あります。
TC-5147G:ブラウンゴールド
TC-5147R:ルビーレッド
重量は、標準タイプより400g重く2.1kgありますが吸引仕事率は100wあります。
ツインバードのサイクロンスティック式掃除機の他の機種と同じように、紙パックは不要で、ダストボックスにたまったゴミをワンタッチで捨てることが可能。
ダストボックスは水洗い出来ます。
またスティックの部分を外して、ハンディータイプとしても使用可能です。
製品寸法 約 230 × 225 × 1050 mm
製品質量 約 2.1 kg
消費電力 450 W
コード長 約 5 m
スイッチ・表示 (本体 / ハンドル)スライドスイッチ 入 – 切
集じん容量 約 0.9 L
吸込仕事率 100 W
床用吸込口 フロアータイプ( フルフラットタイプ・スイング機構付 )
付属品 すき間ノズル( 毛ブラシ付 )
ツインバードスティック式掃除機TC-5147の口コミ
TC-5147の良い口コミ
・取り回しが楽、軽くてすいすい動きます。見た目も悪くなく、非常に安くて良い買い物でした。
・よく吸う、ヘッドも動く、ごみ捨てもメンテナンスも簡単、重くもない。デザインも気に入ってます。
・吸込仕事率30Wのサイクロンスティックからの買い替え。普通のキャニスター掃除機も持っていますが、スティックの方が使い勝手が良いのでほぼメイン掃除機として使っています。
以前の物でも吸引力にそれ程不満は無かったが、やはり100Wになると良く吸ってくれます。
・我が家はフローリングと畳で広範囲にジョイントマットを敷いているのですが、フローリングの溝やマットの隙間など、今まで掃除機を何度か往復させていた所もササっと綺麗に吸ってくれました。
・単身赴任用に購入。当初はコードレスの購入を考えていたが、安価で購入できるコードレスモデルはどれも吸引力が弱く、使いにくそうだったのでコード付きの本モデルを購入。大正解!軽くて吸引力もあり、とても使いやすい。
・我が家は一部ジュータンをひいていますが、殆どがフローリングですので、これ位のパワーがあれば十分。
・軽くていいです。ちょこっと掃除にはまったく問題なし。
TC-5147の悪い口コミ
・コンセントとコードが頼りなく感じる(掃除機の物にしては細い)。
・安価でおしゃれですが、吸引力は今ひとつです。学生さんの一人暮らしくらいだったら、問題ないと思います。
・ゴミとか捨てやすいけど、ちょっと重く感じます。昔、使ってたツインバードの安いヤツ(注:標準タイプの重さ1.7kgのタイプと思われます)の方が軽くて良かった気がします。
・このタイプは、家具の下とか狭い隙間にヘッドが入らず、床に何も置いてない部分しかかけられない。
・床に吹き付ける排気のせいで、むしろ、巻き上げてる埃の方が多い。ちゃんと掃除するなら、ホースの付いた普通の掃除機が別途必要。
ツインバードスティック式掃除機TC-5147の評価
意外とコードレス(充電式)からの買い換えの人が多かったようです。
当然コードレスから比べると、吸引力は強く使い勝手は良いと思います。
音がうるさいという不満も少なかったようです。
ある程度価格と性能比を納得して購入している人が多いのか、あるいは
ツインバードのサイクロンスティック式掃除機としては比較的高価格帯の製品なので、目に見えない部分の作りがしっかりしているのかもしれません。
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ツインバードスティック式掃除機TC-EA17Wの特徴や口コミ、評価
ツインバードスティック式掃除機TC-EA17Wの特徴
前に説明したTC-5147とはスペック的に同じ製品になりますが、価格が約半分と低価格帯の製品になります。
重量2.1kg、吸引仕事率100w
紙パックは必要なく、ワンタッチでゴミが捨てられ、集塵器は水洗い可能です。
スティックの部分を取り外して、ハンディータイプとして使用することもできます。
製品寸法 約 230 × 225 × 1050 mm
製品質量 約 2.1 kg
消費電力 450 W
コード長 約 4.5 m
スイッチ・表示 本体プッシュスイッチ ON – OFF
集じん容量 約 0.9 L
吸込仕事率 100 W
床用吸込口 フロアータイプ( フルフラットタイプ )
付属品 すき間ノズル、すき間ノズルホルダー
ツインバードスティック式掃除機TC-EA17Wの口コミ
TC-EA17Wの良い口コミ
・場所はとらないし、恥ずかしくないデザインで、そこそこの性能がいい。
・スティック型はダメだ…と思い込んでいましたが、とても進化しています。昔とは比べ物にならないほどよく吸う!ペットの毛や絡みやすいラグなど無い部屋なので、吸塵力はまったく文句なしです。
・余計な機能が付いておらずシンプルですが、実用性は十分です。しっかりと吸い込んでくれますし、ゴミ捨てもワンプッシュです。
・安価なので期待していませんでしたが、期待以上の吸引力で満足。
・音は自分が持っている東芝の掃除機よりも全然静かで気になりません。
・同メーカーのTC-E123SBKとこれとで迷いましたが。吸引力が高いのでこちらを購入しました。開封時は 値段相応で安ぽい見た目なので大丈夫かな?と思いましたが。いざ使ってみるとしっかり埃やゴミを吸ってくれるので、驚きました。
・前に使っていたツインバードTC-E123SBKが接続不良になたので買い換えました。パワーに違いは感じませんが音は静かになりました。(注:パワーは30wアップしています)
TC-EA17Wの悪い口コミ
・電源ケーブルが手巻きなのが残念
・ゴミを溜める容器が小さいせいか、すぐゴミが溜まってしまうのでワンルーム向けとレビューされてる理由が分かりました。
・壊れやすいと思うつくり。ちょっと粗末に扱えば破損してしまうのも頷ける。堅牢性を重視するなら名のある大手を購入することをおすすめ。
・音が大きい。集合住宅ではうるさいかも。
・週2位で約半年位使いました。で、今日、使っているうちに電源が入らなくなりました。残念です。
・カーペットの吸引が少し弱い。フローリングならちょうどいいかも。
・コンパクトで使い易いのですが、使っている内に、コードの根元辺りから接触が、悪くなって使えなくなり、同じ物を何回も買い替えています。
ツインバードスティック式掃除機TC-EA17Wの評価
高評価 78%
マアマア 11%
低評価 11%
TC-5147とスペック的には同等なのですが、やはり価格が安い分、見た目が安っぽいという意見が散見されたのと、評価の低かった人の多くが耐久性に難があるとしたものでした。
ある程度の耐久性をもとめるならTC-5147の方を選択した方が良いでしょうし、消耗品と割り切って、低価格を求めるなら本製品(TC-EA17W)を選ぶことになります。
なお、気になったのは、購入時に本製品をTC-E123SBKと同等品と考え、比較検討している人が多かったように感じますが、
本製品の吸引仕事率は100w(重量2.1kg)
TC-E123SBKは70w(重量1.7kg)で標準タイプの仕様になります。
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まとめ
今回はツインバードのサイクロンスティック式掃除機の中では重量級?の3製品を分析しました。
欧米などでの生活経験があり、重いスティックタイプに慣れているとか、とにかくパワーのあるものが必要ということであれば、TC-EA36Wという事になりますし、
ある程度軽量のもので吸引仕事率もそこそこで良いという場合は、TC-5147タイプ、
または廉価版で良いという場合にはTC-EA17Wを選ぶという事になります。
もっと軽量のものが良いという事であれば、更に軽量のタイプもありますので、そちらの方を検討してみても良いでしょう。
その他のタイプについてはこちらの記事参照
ツインバード掃除機 2wayサイクロンクリーナー最新機種比較と選び方
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