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シャープ掃除機、最新スティック型の種類と特徴、選び方を一覧で解説

電気製品

 

欧米では一般的なスティック式の掃除機ですが、日本では長らくキャニスター型の掃除機が主流でした。

従来のスティック式は、重量が有り、日本人には取り回しがキツかった事が原因ですが、最新型のスティック掃除機では、軽い物だと重量も1.5kg程度と軽量になり

しかもコードレスタイプが増えてきたことで普及が進んでいます。

そこで今回は人気のシャープの最新のスティック型掃除機の種類と特徴、選び方を分かりやすく一覧にして解説してみたいと思います。

 

シャープ最新のスティックタイプ掃除機は4機種

シャープ最新のスティックタイプ掃除機は4機種あり、いずれもコードレスタイプ(充電式)でサイクロン掃除機になります。

シャープスティック型掃除機の実売価格一覧

シャープのスティック型掃除機の一覧

 

EC-AR2シリーズ(RACTIVE Air:ラクティブエアー)は軽量タイプ

EC-AR2シリーズにはEC-AR2SXとEC-AR2Sの2機種があります。

EC-AR2SX(カラーはゴールド1色)
EC-AR2SX

EC-AR2S(カラーはピンクとバイオレットの2色)
EC-AR2S

2機種は基本的には、ほぼ同じ物と考えて良いと思います。

主な違いは付属するバッテリーパックの数

EC-AR2SXはバッテリーパックが2個付属、EC-AR2Sは1個付属で

両機種の価格差はほぼバッテリパックの価格差と言えます。

 

その他には、EC-AR2SXには

・布団掃除パワーヘッド

・縦横に曲げられる隙間ノズル

が付属品として追加されている点です。

 

EC-AR2SXに付属している布団掃除パワーヘッドと縦横曲がる隙間ノズル

EC-AR2シリーズの付属品の比較

 

バッテリーパックはキャニスター型を含めてシャープの最新機種では全部同じ物で共用出来ますし、掃除の途中でバッテリーがなくなったときのことを考えれば最初から2個あった方が便利ですから

予算的に問題が無ければEC-AR2SX(バッテリーパック2個付き)を選んでおいた方が良いと思います。

シャープの上位機種であれば、少なくとも数年間は使い続ける事が可能です。

 

注:バッテリーパックの寿命はフル充電約1,100回が目安(毎日充電したとして約3年)

毎日フル充電する訳では無いですが、通常であれば数年間は使うと思います。

 

バッテリーパックは最新型であれば全て共通
シャープ掃除機のバッテリー

 

EC-AR2SX/EC-AR2Sの主な特徴

・とにかく軽い

全重量が1.5kgしかないので片手で持ち上げて高い所を掃除したり、ちょっとゴミをまき散らしてしまったときにも気楽に掃除機を掛けることが出来ます。

特にパイプの部分がドライカーボンを使った軽い材質で作られているので取り回しが楽になります。

EC-AR2Sで高い所を片手で掃除している場面

 

・ヘッドの部分がワンタッチで取れる・隙間掃除も簡単すぐ取るブラシ付き

掃除機を掛けていてもT字型のヘッドが邪魔をして隙間などのホコリを取るのが結構面倒なんですが、ヘッドをちょこっと外して、スグトルブラシを差し込むことで、狭い隙間もあっという間に綺麗にする事が出来ます。

EC-AR2SXのスグトルブラシで狭い隙間を掃除している場面

 

・大風量高圧モーター&パワーが持続する遠心分離サイクロン

軽量化を図りながら、基本性能の吸引力も強力、瞬間的に大出力を出すフルパワーモードを搭載

しかも遠心分離サイクロン方式を採用しているので紙パックのようにゴミがたまるとパワーが弱くなるという事もありません。

EC-AR2SXの強力パワーが持続する遠心分離サイクロン

 

・ワンタッチで交換可能な着脱式バッテリー

シャープの最新式は全て同じバッテリーパックを使用しているので共用も可能、バッテリーをワンタッチで交換するだけで掃除を継続することが出来ます。

EC-AR2SXのバッテリーを交換している場面

バッテリーパック1個あたりの運転時間は

弱モード:約30分

自動エコモード:約20分

強モード:約8分

バッテリーを交換することで継続して運転することが出来ます。

また、シャープの掃除機であればキャニスタータイプも含めてバッテリー1個で運転できる時間は同じです。

 

・置き場所に困らない

スティック型の掃除機は立てかけたり、EC-AR2シリーズはちょい掛けフックがついているので、台所の片隅などに引っかけておくこともできます。

EC-AR2SXをちょい掛けフックで台に引っかけておいた場面"

 

・自走パワーアシスト

ヘッドの部分のブラシが回転する力で、ヘッドを前に進めるときに力が要りません
EC-AR2の自走パワーアシスト

 

・自動エコモード

床の種類に合わせて、パワーを自動的にコントロールすることで、無駄な電力の消耗を押さえて、効率的にお掃除が出来ます。
EC-AR2の自動エコモードを使用して効率的に掃除をしている場面

 

・簡単ゴミ捨て&お手入れ
お掃除した後のゴミはカップを外してゴミ箱にぽいっと捨てるだけの簡単ゴミ捨て、カップもフィルターもそのまま丸ごと水洗いOK
EC-AR2の簡単ゴミ捨て&お手入れ機能

 

・パイプの部分を外すことでハンディータイプとしても使用可能

画像は布団掃除パワーヘッドを取り付けたところ
EC-AR2をハンディータイプに変更

 

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スティック型でもしっかりお掃除したい場合はEC-SX(FREED:フリード)シリーズ

EC-SX(FREED:フリード)シリーズは2機種

EC-SX530(カラーはピンクとゴールドの2色)
EC-SX530

 

EC-SX320(カラーはレッドとブルーの2色)
EC-SX320

ec-sx530 とec-sx320 の違い

この2機種の違いは、EC-SX530の方が若干高機能で、付属品に違いがあるという点です。

主なものとしてEC-SX530のみにある機能としては

・垂直に立てたときの自動運転停止機能

掃除の途中で、スティックを垂直に立てることで、自動的に運転を停止します。その後スティックを傾けるだけで自動的に運転を再開します。
EC-SX530の自動運転停止機能

 

・フルパワーモード

手元のスイッチを押すことで約5秒間フルパワーで運転を行います。
EC-SX530のフルパワーモード

 

・自動モードの時の感度を変更することが出来る

自動モードの時には床の状態によって吸引力が変わりますが、この床の状態を感知するときの感度を変更することが出来ます。

 

・強力電動パワーアシスト機能

ヘッドの部分に専用モーターが付いていて、掃除機を前方に進めてくれるのでハンドルに手を添えるだけで掃除機がグングン前に進みます。

この機能は軽量タイプのEC-ARシリーズにも付いていません

電動パワーアシスト機能「e-ドライブ」

 

・ヘッドの部分に軟質素材のバンパーがついているので、壁際にたまりやすいホコリも逃さずキャッチ

 

・付属品

バッテリーパックが2個(EC-SX320は1個)、延長ホース、2段収縮隙間ノズルが付属

 

EC-SXシリーズのその他の特徴

・パイプの部分を外してハンディタイプとしても使用可能

 

・バッテリーはEC-ARシリーズと同じ物を使用、運転時間なども同じです。

連続運転時間(バッテリー1個あたり)

弱モード:約30分

自動エコモード:約20分

強モード:約8分

 

・組み合わせ豊富な付属品

 

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まとめ

シャープのスティック型掃除機の選び方としては、とにかく軽量タイプが良いという場合はEC-ARシリーズを選びましょう。軽量なだけで無く、吸引力や機能などもそれなりに充分あると思います。

軽さよりも機能面を重視したいという場合はEC-SX530、コスパを重視するのであればEC-SX320を選ぶと良いと思います。

 

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