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野球の上達方法、まずは動体視力を鍛え、ボール目でとらえるのが早道

スポーツ

 

野球が上手くなりたい、どうやったら野球が上手くなるのか

一生懸命野球の練習をしているけどなかなか上手くなれない

バッティングでも毎日素振りを繰り返しているのに、なかなかボールにバットが当たらない

打率も上がらない

どうすればいいのか悩んでいる人も多いと思います。

 

ボールがよく見えず空振りをしている人

でも、野球って、究極的には動体視力のスポーツです。

いくらパワーがあって鋭いバットスイングをしていても、バットに当たらなければ何にもなりません

 

いくら非力で、ヘロヘロのスイングをしていても結局、バットの芯をボールに上手くぶつけられれば、打球は鋭くフィールドに跳ね返っていきます。

守備にしたって、グラウンドしてくるボール、あるいはヒット性のライナーにしても

しっかり目でとらえて、ボールの未来位置を補足できれば、タイミング良くキャッチすることができ、守備も上手くなります。

 

そもそも、ボールがよく見えていないんじゃ、手元にボールが飛び込んできてもジャックルしたりはじいたりしてしまいますもんね。

結局、高速で動いている野球のボールを如何に正確に目でとらえることが出来るか

つまり、動体視力が優れているかが野球の上達のスタートラインになります。

動いている物がよく見えない、動体視力が悪いのであれば、いくら練習しても、上手にはなりたくてもなれないはずです。

 

 

 

動体視力は野球選手にとって最も大切な能力

投手の投げた球を空振りしている人

私、宝実も中学、高校で野球をやっておりまして

結局、野球ではあまり活躍出来ませんでした。

 

運動神経が鈍かったから?

確かにそういう面もあったですけど、小さなボールを扱わないようなスポーツだと、結構上手だったんですけど・・

 

当時は、自分では静止視力は、両眼1.5だったので、視力は悪くないと思っていました。

その後、社会人になってから、動体視力や立体視の能力に若干の問題があることに気が付き

後になってから、あの時の空振りや、エラーはボールがよく見えていなかったんだなーということに気が付いたという次第です。

野球で平凡なフライやゴロをエラーする選手は視力をチェックしてみるべき

 

やはり、野球はボールをしっかり目でとらえてなんぼの世界です。

いくら何十万回も素振りをして、完璧なバッティングフォーム、力強いシャープなスイングが出来たとしても

ボールが見えていないんじゃ、まともにバットでボールをとらえることは出来ません。

 

守備にしたって、打球がふっと視界から消えてしまえば、まともに捕球することも出来ません。

やはり野球の上達の前提として、目がよく見えているということは重要なポイントだと思います。

ボールがよく見えているバッター

 

野球の練習では意外と動体視力は鍛えられない

野球では動いている物を見ている時間は意外と短く動体視力は鍛えられない

バッティングや守備において、ボールを見る能力、特に動体視力は野球にとって死活的な能力である割には、野球の通常の練習で動体視力が鍛えられる機会は限られています。

例えば、バッティング練習

投手から投げられたボールをバットでとらえるまでの時間は1秒もありません

ほんの瞬間的な出来事です。

 

あるいは守備においても

内野ゴロであればボールを見ているのは1秒程度

大きな外野フライでもせいぜい4~5秒程度

1日に何球、投手の投げたボールをバッターボックスで見ているのか

合計してもせいぜい数十秒程じゃないでしょうか

 

投手の投げたボール

それに守備の時に自分の所に飛んできたボールを見る時間を加えても

どれだけの時間になるのか

それも、毎回、瞬間的な出来事ですから、ボールがよく見えているとか見えていないとか

あまり意識していないことが多いのではないでしょうか

 

だって、普段見えているとおりの光景が毎度繰り広げられているのですから、本人にとってはそれは所与の当たり前の光景で

その中で如何に上手くプレーをしようとは思っても

もっとよくボールが見えないものか

とか考える選手はまずいないと思います。

 

動体視力を鍛える時間が長いスポーツは結構ある

私が通っていたのは田舎の公立高校で

当時は雨天練習場などはありませんでした。

(今はOBなどの努力で雨天練習場が作られています)

そこで体育館などでのトレーニングになるのですが

ティーバッテイング程度は出来ても、やはりメインはダッシュなどの体力訓練になります。

野球部員が体育館で練習しているところ

それも、毎日、雨が降り続けば体育館でのダッシュばかりで、精神的にも盛り上がりません

そこで、当時は、体力錬成のためにバスケットボールやハンドボールなどの競技を練習に取り入れていました。

ゲームともなれば、みんな手抜き?せず、全力疾走を繰り返しますから結構な運動になります。

 

そして、ハンドボールなどを連日やっていると目が慣れてくるというか

プレーが停まるまでは結構何十秒間か連続して、周りのプレーヤーやボールの動きを見続けるので

視野が広がり、周りの選手がプレーしている状況や、ボールの動きなどが容易に把握できるようになってきます。

 

野球であれば、瞬間的に0.5秒とか1~2秒ボールの動きを見ては、プレーが中断するスポーツですが

普通の球技とかであれば、プレーが停まるまでに数十秒程度動き続けるので、野球に比べれば格段に動体視力を鍛える時間が長くなります。

 

バスケットボールの練習

 

野球では動体視力を鍛えるトレーニングも重視する必要がある

野球ほど選手の成績に動体視力が大きな影響を与えているスポーツは無いと思います。

しかも瞬間的に動いている物(ボール)を捉える能力が求められます。

 

ところが野球という競技そのものは、動体視力が鍛えられる場面はかなり限られているんですよね。

自分で、普段の練習以外の時に動体視力を鍛えている選手はいるかもしれませんが、

通常の練習で動体視力を鍛えられる場面というのはかなり少ないです。

 

そして、一生懸命練習しているけど、努力の割には打撃や守備がイマイチパフォーマンスが低いという選手

芽が出ないまま引退ということも結構あるような気がします。

スポーツが上手くなるには動体視力が重要、動体視力とは?鍛え方は?

 

まとめ

野球は動体視力のスポーツ

瞬間的にボールの動きを捉える能力が求められます。

ところが野球の競技や練習の中では動体視力はなかなか鍛えられないというジレンマがあります。

 

そして、動体視力が低いことに気が付かないまま、練習してもなかなか好成績を上げられないというケースも多いのではないでしょうか

なかなか打率が上がらない、平凡なゴロをエラーしてしまうという選手は、動体視力を鍛えるトレーニングを練習に取り入れてみることが必要では無いかと思います。

 

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