お湯だけで髪や頭を洗う「お湯シャン」を始めると、頭にかゆみを感じることがあります。
これは、長らくシャンプーで髪を洗っていたために、シャンプーに含まれる殺菌剤などの影響で頭皮の常在菌が死滅してしまっており
お湯シャンを始めたときに善玉菌では無く悪玉菌ばかりが復活して、かゆみを起こす場合があります。
こういう時に塩の持つ殺菌作用で、悪玉菌を殺菌するだけで無く、塩の持つ効果で、頭皮を引き締める方法もあります。
また塩水で頭を洗う際、塩の持つ浸透圧で皮膚表面の細胞内にある不純物などをこし出す働きも期待できます。
塩シャンプーのやり方
塩シャンプーのやり方そのものは簡単
1:洗面器にお湯を入れる
2:塩を大さじ1杯入れる
3:かき混ぜて塩をしっかり溶かして置いておく
4:塩シャンをやる前に軽くお湯シャンをする
5:洗面器の塩湯を頭にかけて頭皮をマッサージするように洗う
6:塩分が残らないようにお湯シャンでしっかり洗い流す。
以上です。
簡単ですよね(^^)
塩シャンプーは頭皮の状態に合わせて行う
塩シャンプーは頭皮を殺菌したり、頭皮を刺激して活性化させる働きがありますが
皮膚が弱かったり、刺激が強すぎるようでしたら
・塩の量を減らしてみる(塩分濃度を薄くする)
・かゆみが出たときだけ行う
・1週間に1回だけ行うなど
頭皮の状態に合わせて行います。
もちろん塩シャンプーによって、頭皮が活性化されて、調子が良いと言うことであれば毎日行っても問題ありません。
塩は何を使う
まさか味塩を使う人はいないと思いますが、調味料などが入っているようなものは使わないで下さい。
頭皮に悪影響が出る可能性があります(^_^;)
普通の食塩で良いです。
天然の粗塩などにはミネラルが入っていますのでより頭皮への効果が期待できますが、値段の兼ね合いもありますから特にこだわる必要は無いと思います。
まとめ
お湯シャンをしている人が頭にかゆみを覚えたり、あるいはより頭皮を活性化したい場合に、塩シャンプーという方法もあります。
より頭皮を活性化したい、健康な状態で保ちたいという人は一度試して見てはいかがでしょう。
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