自宅、家庭内で焼き肉をやりたいけど煙と臭いが気になって、なかなか焼き肉が出来ない
そういう人の為に、焼き肉をしても煙の出ないコンロと言うことで評判の「イワタニ スモークレス焼き肉グリル やきまる CB-SLG-1」について口コミを集めてまとめてみました。
焼き肉コンロの「やきまる」で焼き肉をしても煙がなぜ出ないか
やきまるの仕様
商品コード:CB-SLG-1
最大発熱量:1.0kW(900kcal/h)
本体サイズ:幅303×奥行278×高さ149mm
プレート外径:233mm
生産国:日本
やきまるから煙が出ない仕組み
焼き肉をした時に煙が出る大きな原因は、肉からしたたり落ちた油が、高温になったり、火の中に入り燃えることにより煙が出ます。
やきまるの場合は、肉を焼くプレートの中央部分には穴が空いて居らず、外側の穴の部分に流れ出す形状をしています。
外側にある穴から落ちた肉の脂は、プレートの下にある水を入れた受け皿の中に落ちる構造になっていて、肉から出た脂が、直接火にかからなくなっています。
また、受け皿に入れてある水によって、プレート自体が高温になることを防いで(約210~250°cにコントロール)油が高温で発煙することも防いでいます。
イワタニ スモークレス焼き肉グリル やきまる CB-SLG-1
やきまるの悪い口コミ
煙は少ないが臭いは出る
煙は出なくても肉を焼いた時の臭いは残る。
焼けるのが遅く鉄板も小さい
煙が出なくなっている分、火力が押さえられているので、普通のコンロで直接火があたるような焼け方はしない。(ホットプレートに近い)
大人数(3~5人)でガッツリ食べたいというような場合には、肉が焼けるのが追いつかない場合がある。
多少の煙は出る
隙間から落ちた油が火に当たったり、高温になった部分から多少の煙は出る。
油の飛びハネはホットプレートなどと同じように出る
気化した油がやはり飛び散る。
美味しく焼けない
肉は煙を出しながら大火力で焼くから美味しいが、火に直接当たっている訳でもなく火力も弱いので美味しく焼けない。
高い肉を焼くのはもったいない。
ホットプレートで焼いたのと焼き具合はあまり変わらない。
美味しく焼こうと火力を強めれば、それなりに煙が出る。
たれ付き肉は脂ハネしやすい
たれがついていると脂ハネしやすい
プレートの裏側の汚れが落ちにくい
プレートの裏側は汚れが落ちにくい、突起があって落としにくい
イワタニ スモークレス焼き肉グリル やきまる CB-SLG-1
良い口コミ
煙は少ない
室内で煙を気にせず焼き肉が出来る。
普通のコンロで焼くよりは格段に煙は少ない
電気式のホットプレートよりも美味しく焼ける
専門の焼き肉店ほどではないが、ホットプレートよりも美味しく焼ける。
食べたあとの掃除が楽
脂が下のトレイに集まるので掃除が楽
下に新聞紙などを敷いておくと後片付けが簡単
コンロに比べると臭いの残りが少ない
直接火で焼くタイプのコンロより臭いが少ない
ホットプレートに比べても臭いは少ない
ホットプレートのように油や肉汁が溜まらない
油や肉汁は下のプレートに落ちるので、肉の味が落ちることがない
口コミでの高評価が多い
口コミ評価の割合を5段階にすると
良い方から
5:とても良い 43%
4:良い 33%
3:普通 16%
2:悪い 4%
1:とても悪い 4%
まとめ
イワタニ スモークレス焼き肉グリル やきまる CB-SLG-1の口コミ評価はおおむね良好ですが
問題点としては
・火力が弱く、プレートも小さいので大人数には向かない
・ある程度の煙は出る
・臭いはそれなりに残る
・油ハネはする
全体的な評価としては
・煙は余り出ない
・ホットプレートよりは美味しく焼けるが、焼き肉店あたりの味を期待するとがっかりする。
・どうしても焼き肉の臭いは出るが、自宅や家庭で手軽に焼き肉が出来る
というものでした。
無煙→臭いが出ない&油が飛び散らない
ということを期待すると、イマイチということになります。
火災報知器が反応しない程度に煙を抑えて、そこそこの味で焼き肉を楽しみたいということであれば、値段を考えればマアマアの製品だと言えると思います。
自宅の部屋の中で焼き肉をした場合、換気をしながら焼く必要があり、終わったあともファブリーズなどで消臭する必要はありますが、直火焼きの雰囲気は感じることが出来ると思います。
奥さんが、家の中に煙や臭いが残るのはイヤみたいなご家庭で、でも、たまには自宅で焼き肉を楽しみたいという人は1度使ってみてはいかがでしょう。
コメント