40代と言えば老眼が始まり、書類の細かい文字も見えにくくなる年代です。
そこでCMによくでてくるハズキルーペが気になる人もいると思います。
でもハズキルーペにもいくつかの種類があり、倍率も異なることから、どれを選べば良いのか迷っている人もいることでしょう
「えっ、どれでもいいんじゃない」
と思う人もいるかも知れませんが、一応、倍率などの違いをチェックしてから購入しないと、後からしまったと思う事が少なからずあると思います。
40代の人のハズキルーペを選ぶポイントについて解説します。
40代はまだ若い!高い倍率を選んでしまうと見えにくい場合も
ハズキルーペは老眼鏡ではないですが、拡大鏡=凸レンズ
という特性がありますから、焦点距離が近くに合いやすくなります。
ということは、ある程度老眼鏡的な機能も兼ね備えている訳で
老眼鏡として考えた場合のハズキルーペの老眼鏡としての度数は図のようになります。
つまり40代の人だと1.32倍を使う事で、老眼鏡的な使い方も出来る事になります。
一方1.6倍や1.85倍タイプを選ぶと度数が強くなりますから、より焦点距離が近くに合いやすいことになります。
もちろん、細かい物を見る作業に使うから、拡大率は大きい方が良いというのであれば高い倍率を選んでも何ら問題はありませんが
見ようとする物をかなり顔に近づけないと焦点は合いにくくなります。
ですから、パソコンの画面などやや離れた物を見ようとする場合や
40代の人が読書や仕事で書類を見るためにハズキルーペを使うのであれば1.32倍のものを選んだ方が使いやすいと思われます。
ハズキルーペの倍率と見え方は?どのように選んだら良いのでしょうか
ハズキルーペコンパクト
パソコンの画面などを見たりすることが多いならカラーレンズを選ぶ
ハズキルーペにはカラーレンズとクリアレンズの2種類があります。
違いは液晶画面などから出るブルーライトのカット率です。
ブルーライトは寝る直前などに浴びると睡眠が浅くなってしまうというデメリットがあるほか
視神経にダメージを与えるという研究結果もあります。
(ただし、視神経にダメージを与えるという弊害は、まだ確定された物ではなく確実なところは証明されていません)
注意するのはカラーレンズの場合、レンズに色が付いていて、若干画面が暗くなりますから
バックライトが付いていて比較的明るいパソコンの画面などを見るときには、まぶしさも低減されて見やすくなりますが
通常の読書などをする場合には、暗くなって文字が見えにくくなる場合があります。
カラーレンズでパソコンの画面を見たところ
40代の人がメガネ無しで単独で使用するならコンパクトタイプを
ハズキルーペには3種類のタイプがあります。
ラージ
サイズに余裕が有り、普段使っているメガネの上から重ね掛けが容易でレンズも大きいので視界も広い
コンパクト
ハズキルーペの標準タイプ、スタイリッシュでファッション性にも優れている。
クール
携帯性を重視して特にコンパクトに作られているので、外出時などに持って行けば便利
近視や乱視、左右の視力が違うなどでメガネをかけたまま重ね掛けしてハズキルーペを使用したい場合にはラージタイプが便利です。
また、視界が広い方が良いという場合もラージタイプがオススメです。
特にそういう必要はなく、かっこいい方が良い(^_^)vというのであれば標準タイプのハズキコンパクトが選択肢になります。
携帯性を重視し、ちょっと使いが出来れば良いということであればクールを選ぶ場合もあると思います。
フレームカラーは全10色
ハズキルーペのフレームカラーは昨年までは黒、赤、紫、白の4色でしたが
昨年末以来、チタン、パール、ルビー、ブラックグレーが加わり全8色になっています。
注:2019に入り更にニュ-パープルとブラウンが追加になり全10色から選べるようになっています。
以前は高齢の方が使われることが多いということもあって黒、赤、紫が人気色でしたが
現在はチタンなどハデ目なカラーを選ばれる方も多くなっています。
40代の方であれば明るめのカラーを選んでも問題無いと思います。
まとめ
40代であれば、倍率1.32倍のレンズが焦点距離を合わせやすいと思います。
もちろん、目的によって高い倍率の物を選んでも問題ありません
タイプについてはメガネとの重ね掛けをしたい人、あるいは視界が広い方がいい人はラージタイプを、その他の人はコンパクトを選ぶと良いと思います。
フレームのカラーはお好みで選びましょう。最近はハデ目の色が流行っているようです。
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