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ハズキルーペをパソコンの画面を見るために使う時の選び方

メガネ

 

最近どうもパソコンの文字が小さく感じる

画面が見にくい

という人がハズキルーペを使おうとするときに

どのような種類のハズキルーペを選べば良いのでしょう

 

倍率や、タイプ、

あるいはレンズはカラーレンズを選んだ方が良いのでしょうか

パソコンの画面を見るのに適しているハズキルーペの選び方について解説します。

 

 

パソコンの画面を見るときの距離は50~70cm程度

ハズキルーペを使ってパソコンの画面を見ている人

最近のパソコンは、結構画面が大きくなっていますし

バックライトなどもついていて、画面もかなり明るくなっています。

ということもあり

通常パソコンの画面を見るときには50~70cm程度離して見るのが普通だと思います。

 

目を近づけすぎると、画面がチラチラしてまぶしく、見づらいことや

見える範囲(視界)が狭くなって

一覧性が悪くなるだけでなく

隅っこの方のボタンや、アラートが目に入らなかったりして不便だと思います。

 

ここでハズキルーペの倍率と焦点距離の関係をチェックすると

倍率によって、焦点を合わせやすくなる距離があります。

ハズキルーペの倍率による焦点距離

・1.32倍=50~70cm

・1.6倍=30~40cm

・1.85倍=22~28cm

くらいのところに焦点が合わせやすくなります。

 

ですから、特殊な状況でない限り、倍率は1.32倍の物を選んだ方が良いでしょう。

ハズキルーペでパソコンの画面を見たところ
画像は1.32倍、カラーレンズ

 

高い倍率を選ぶのは

かなり視力が低下していて、とにかく大きく拡大しないとよく見えない

多少視界が狭くなって、見えにくくなっても良いから倍率が高いもの

という人ということになります。

 

ブルーライトのカット率の大きいカラーレンズを選ぶ

ハズキルーペには無色透明のクリアレンズと、多少色がついているカラーレンズの2種類があります。

ハズキルーペのブルーライトカット率

大きな違いはブルーライトのカット率

カラーレンズ=55%

クリアレンズ=35%

 

大した違いはないように感じますが

パソコンの画面はバックライトがついていてまぶしいことがありますから

カラーレンズの方が、光量を抑えてくれるので見やすいと思います。

 

ハズキルーペカラーレンズで本の文字を見た所

逆に、カラーレンズは、ちょっと薄暗いところで本などを読む場合には見えにくいかもしれません

ブルーライトは液晶などから多く出る、ブルーの可視光線の成分で

夕方以降浴びると、睡眠のリズムが狂ってしまう可能性のあるものです。

ハズキルーペでカットされているブルーライトって何、目に悪いのでしょうか

 

ハズキルーペのタイプはメガネが必要かどうかで決める

ハズキルーペには

・ラージ

・コンパクト

・クール

の3つのタイプがあります。

ハズキルーペの3つのタイプ

クールは携帯用で、特に持ち歩くのを重視するのでなければ

通常はラージかコンパクトになります。

 

・乱視や、左右の視力が異なる

・老眼が進んでいてハズキルーペだけでは近くに焦点が合わない

など、普段生活している上で、メガネの必要がある人は

メガネの上からかけやすいサイズに余裕のあるラージタイプがおすすめです。

 

普段裸眼で問題無い人や、ちょっとだけ老眼が気になる

という程度の人なら、スタイリッシュなコンパクトタイプでも良いでしょう

もちろん、何年かすれば老眼も進行するだろうし、視界が広い方が良いという場合にはラージでもよいでしょう。

 

ハズキルーペのカラーレンズでパソコンの画面を見たところ
画像は1.32倍、カラーレンズ

ハズキルーペのクリアレンズでパソコンの画面を見たところ
画像は1.6倍、クリアレンズ

 

まとめ

ハズキルーペをパソコンの画面を見る時に使いたいということであれば

特段の事情がなければ1.32倍、カラーレンズがおすすめ

メガネの重ね掛けが必要であればラージタイプ

ハズキルーペ単独で使うのであればコンパクトタイプ

または、視界が広い方が良いのであればラージタイプを選びましょう。

 

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