メガネ式拡大鏡、便利グッズのハズキルーペ
ハズキルーペラージとコンパクトはどう違うのでしょうか、使い方や性能に違いはあるのでしょうか、どちらを選べば良いのでしょうか?
ハズキルーペ(コンパクトとラージ)
注:2018.11以降、どちらのタイプもレンズの倍率は1.32倍/1.6倍/1.85倍の3種類から選べるようになっています。
ハズキルーペの倍率と見え方は?どのように選んだら良いのでしょうか
ハズキルーペラージとコンパクトの違い
ハズキルーペ ラージ
ハズキルーペ コンパクト
ラージとコンパクトの違いはサイズのみ
ラージとコンパクトの違いはサイズと重さだけでレンズの基本的な機能については全く同じです。
注:耐荷重はラージが80kg、コンパクトが100kg
ラージ、コンパクトのいずれも
フレームの色:赤、黒、紫、白、チタン、パール、ルビー、ブラックグレー、ニュ-パープル、ブラウンの10色から選択可能
(注:2018.1にチタンとパールの2色が追加になっています)
(注:2018.10にルビーとブラックグレーが追加になっています)
(注:2019.1にニュ-パープル、ブラウンが追加になっています)
レンズの倍率:1.32倍、1.6倍、1.85倍のいずれかから選択
レンズのカラー:クリアレンズ、カラーレンズ
クリアレンズは普通にメガネ式拡大鏡(ルーペ)として使う事を想定(ブルーライトカット率35%)
カラーレンズはパソコンやスマホなどの液晶画面を主に見ることを想定して、ブルーライトカット率が55%となっているほか、明るい画面を見ることを想定して画面がやや暗くなります。
ハズキルーペのレンズはカラーレンズ、クリアレンズのどちらを選ぶ?
ハズキルーペラージとコンパクトのサイズ比較
タイプ ラージ コンパクト
本 体 W145×H45 W142×H35
レンズ W136×H42.5 W127×H31.5
注:W129×H42.5(ラージ1.85倍のみ)
フレーム長 164.5mm 158mm
重 さ
1.32倍 22g 18.3g
1.6 倍 27.5g 22.6g
1.85倍 26.5g 22.6g
上がラージ、下がコンパクト
レンズサイズは横幅、縦幅ともラージが9mm長い
ハズキルーペラージとコンパクトの使い分け、どちらを選ぶか
ハズキルーペラージはメガネとの併用が容易
ハズキルーペの歴史としては
初代ハズキルーペ、ペアルーペ、ハズキルーペPart3、ハズキルーペPart5
そして2016.10の大幅なリニューアルになって行く訳ですが
ハズキルーペはPart3まではメガネとの重ね掛けを前提に作られていたので、比較的大きく作られていました。
ところがPart5になって、ファッション性を重視したために、コンパクトなサイズになり、大きめのメガネと一緒に重ね掛けしたい場合に、ちょっと使いづらい場合がありました。
ここからは私の憶測ですが、Part5発売後、Part3はフェードアウト(生産終了)になるはずだったのが、やはりメガネと重ね掛けをしやすいタイプの方が使い勝手が良いということで、結構人気があり
その結果ハズキルーペ ラージとして生き残ったのでは無いかと思います。
ハズキルーペコンパクト
ハズキルーペ ラージのメリット
基本的にはハズキルーペ コンパクトが標準タイプになり、スマートでファッション性にはより優れていますが、ラージを選ぶメリットしては
メガネとの重ね掛けが容易
ハズキルーペ コンパクトでも重ね掛け出来ないことはありませんが、やはり少し窮屈ですし、大きめのメガネをかけている場合は使いづらいと思います。
乱視や、老眼が進んでいて、ハズキルーペだけでは近くに焦点が合わせられない場合など、メガネと重ね掛けした方が見やすいですから、大きくて重ね掛けしやすい方が使い勝手がよい人もいると思います。
ハズキルーペラージをメガネと重ね掛けしたところ(重ね掛けしているメガネはかなり大きめのメガネです)
ラージは視界が広い
最近は若い人などを中心に細ぶちメガネが比較的に人気ですが、やはり広い視界で見えた方が良いという人も多いです。
また、パソコンなどを使う時に画面と、キーボードを交互に見るというような人も、広い視野で視界が途切れない方が使い勝手がよいというような場合もあります。
まとめ
ハズキルーペ ラージとコンパクトに基本的な性能に違いはありません。
違うのは基本的には大きさだけです。
ただし、ハズキルーペ ラージはサイズが大きい分メガネと重ね掛けがしやすく、視界も広いので、ハズキルーペを使う人の視力や場面によってはラージの方が便利という場合が考えられます。
メガネとの重ね掛けが必要なく、ハズキルーペ単独で、ファッション性を重視するならコンパクトタイプを選ぶことになります。
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