CMで何かと話題になっているハズキルーペ
気になるけれども、いくつか種類があるようで、どれを選んでいいか分からない人の為にハズキルーペの選び方
特に、購入する前に押さえておきたい重要ポイントについて解説します。
ハズキルーペにはどんな種類があるのか
ハズキルーペは大きく分けて3種類ある
ハズキルーペには大きく分けて3種類あります。
・ハズキルーペコンパクト
・ハズキルーペラージ
・ハズキルーペクール
まずはどのタイプを選ぶのかを決めましょう。
それぞれのタイプの特徴と選び方は
ハズキルーペコンパクト
ハズキルーペの標準タイプです。
ファッション的にも優れていて、単独で使用するのに適しています。
普通にかけていても特に違和感も無く、コンパクトで使い勝手が良いです。
ハズキルーペ・コンパクトの特長や使い方、口コミを解説します。
ハズキルーペコンパクト
ハズキルーペラージ
コンパクトよりも一回りサイズが大きくなっています。普段メガネをかけている人が、メガネの上からかけて使いたいという場合に選ぶと良いでしょう。
標準タイプのハズキルーペコンパクトは、単独で使用する分には使いやすいですが、メガネの上からかけるとサイズ的にやや窮屈になってしまいます。
ラージであれば、通常のメガネであれば全体を覆おう感じで使用することが出来ます。
左右で視力が異なっているとか乱視、あるいは老眼が強い人でハズキルーペだけでは、焦点が近くに合わせられないという場合があり、そういう人は普段使っているメガネの上からハズキルーペをかける必要があります。
ハズキルーペラージ
ハズキルーペクール
携帯用に小さめのサイズで作られています。携帯用ですから、バッグの中などに入れておいて、外出先などで使う事を想定しています。
サイズが小さめですから、メガネの上からかけて使うのはちょっと無理かと思います。
営業の方などで営業先で書類を見たりする人、あるいは外出先で、例えば買い物の最中に商品の裏側の説明等を見るときに使うと便利です。
また、コンパクトやラージタイプを持っていて、セカンドユースとして購入される人が多いように感じます。
ハズキルーペ、クールハズキの倍率に1.6倍はあるの、口コミは
ハズキルーペクール
タイプが決まったら倍率を決める
コンパクト、ラージ、クールのどれにするかを決めたら、次はレンズの倍率を選びます。
倍率は1.32倍/1.6倍/1.85倍(クールにはなし)
の3種類あります。
1.32倍
焦点距離が50~70cmくらいの所に合いやすくなっていて、パソコンの画面など、比較的離れたものを見るのに適しています。
手元のものを大きく拡大して見たい場合には1.6倍タイプか1.85倍タイプのものの方が見やすいです。
口コミなどで、大して大きく見えないなどと言っている人の多くは間違えて1.32倍タイプを選んでいる可能性があります。
1.32倍だと、一回り大きくなっているだけですので、文字などは見やすくなりますが、視力がかなり落ちている人や、拡大鏡としての機能を期待している人には物足りないと思います。
因みにハズキルーペ単独で使用した場合の老眼鏡としての度数は1.3DPTで、平均的には43歳くらいの人の老眼の度数になります。
注:1.32倍を使うと焦点距離は近くなりますが、焦点距離を合わせるのはあくまで老眼鏡をメインに考えましょう
1.6倍
焦点距離が合わせやすいのは30~40cmとなります。比較的老眼が進んだ人や、近くのものを大きく拡大したい場合に選びます。
因みに1.6倍タイプを単独で老眼鏡的に使うとすれば度数は2.5DPTで、おおよそ55歳くらいの老眼の度数になります。
ですから40代の人が1.6倍タイプを、拡大鏡ではなく読書などに使おうと思うと、焦点距離が近くなり使いづらいと思います。
1.85倍
1.85倍はラージタイプのみ選択できます。
レンズの中央部分が微妙に膨らんでいるので、よく見ると他の倍率のレンズとは区別が付きます。
老眼のかなり進んだ人でないとかなり焦点距離が近くになると思います(22~28cm)
小さなものをより大きくしてみたい人や、老眼などでかなり視力が落ちている場合に選択すると良いと思います。
老眼鏡としての度数は3.4DPTで、平均的には60代中盤くらいの度数になります。
70代以上で、視力がかなり落ちている人の場合1.85倍の方が使いやすいかもしれません。
ハズキルーペの倍率と見え方は?どのように選んだら良いのでしょうか
レンズカラーの選択
ハズキルーペにはカラーレンズとクリアレンズの2種類があります。
違いは単にカラーがついているいないだけでなく、カラーレンズはブルーライトカット率が55%と、クリアレンズの35%より高くなっています。
ブルーライトは目に良くないとはいわれているものの、今のところ明確な根拠はなく
夜寝る前にブルーライトを浴びると睡眠が浅くなるデメリットはあるようです。
カラーレンズを選ぶ際に気を付けるのは
カラーレンズは(ブルーライトが出る)液晶画面などのバックライトがある、ややまぶしい画面を見るのには適していますが
普通の状態で、細かいものや本などを見る場合には画面が暗くなりますから、見づらくなる場合があります。
また、人前でかける場合はサングラス的な雰囲気があるということも注意が必要です。
ハズキルーペのレンズはカラーレンズ、クリアレンズのどちらを選ぶ?
フレームのカラー
ハズキルーペは何れのタイプも10色のフレームカラーの中から選らぶ事が可能です。
選べるカラーは
ブラックグレー、ルビー、黒、赤、白、チタン、パール、紫、ニュ-パープル、ブラウンの10色です。
ハズキルーペQA大百科、使い方や選び方、プレゼントで贈るならどうする。
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ハズキルーペを購入する前に押さえておきたいポイント
ハズキルーペはメガネ式拡大鏡
ハズキルーペはあくまでメガネ式拡大鏡、ルーペです。
メガネ屋さんで作る老眼鏡と違って、既製品のルーペ(拡大鏡)ですから、度数(焦点距離)がピッタリ合うということはないので、ある程度、焦点の合いやすいところに対象となる物を持っていって見る必要があります。
中には、遠くを見ると焦点が合わないとか、目がクラクラするなどという無茶なことを言う人がいますが、老眼鏡やルーペで遠くは見ることができません
それだけハズキルーペは視界が広く、焦点を合わせられる範囲も普通のルーペに比べれば広いので勘違いしてしまう人も居るようです。
既製品だと言うこと
前の項と同じ事になりますが、形状とかサイズは、ハズキルーペは同じタイプであれば全て同一です。
ハズキルーペはソフトフレームですから、結構無理に拡げても壊れませんし、私自身、かなり大顔でも、特にかけづらい事はありませんが
男女兼用ですし8頭身美人の超小顔の方だと、もしかしたら、フレームがゆるめだと感じるかもしれません
上がラージ、下がコンパクト
視力が低下していない人だと必要ないかも
ハズキルーペは両手が自由に使えるメガネ式拡大鏡ですから、何か細かい作業をじっくりやりたいという人には便利グッズになります。
また、加齢などによって視力が低下している人で、老眼鏡で焦点距離は合わせられても、イマイチ細かいものが見えにくいという人にもスグレもののメガネになります。
一方、時々ねじを締めるときなどにちょっと拡大して見たいとか
老眼が始まった様だけれども、老眼鏡で焦点が合わせられれば、特に不自由は感じないという人ならハズキルーペは必要ないか
たまにある簡単な作業にしか使わないという人であれば、安価な類似品でも事は足りるかと思います。
まとめ
ハズキルーペは大きく分けて3種類あります。
コンパクト、ラージ、クールの3種類
拡大率は1.32倍/1.6倍/1.85倍(ラージ、コンパクトのみ)の3種類
レンズはカラーとクリアレンズの2種類
視力の状態や使用目的に合わせて選んでください。
あとはフレームのカラーはお好みで
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