テレビCMなどで話題のハズキルーペ
その中でも標準タイプのハズキルーペ・コンパクトの特長や使い方、口コミを解説します。
ハズキルーペ・コンパクトの特長
ハズキルーペ・コンパクトの位置づけ
ハズキルーペには大きく分けて3種類あります。
メガネとの重ね掛けが容易で、視野が広く取れる、1番大きなラージタイプ
携帯性を重視して、ハズキルーペの中では最小のハズキルーペ・クール
そして、標準タイプのハズキルーペ・コンパクトの3種類です。
ハズキルーペの種類、どんなタイプがあって倍率やフレームカラーは?
メガネとの重ね掛けが必要で、大きなサイズがほしい人はラージタイプ、主に外出先などで使うための携帯タイプがほしい人はクールタイプがおすすめです。
しかし、特にそういう必要性がなく、見た目がファッショナブルな方が良いというのであれば、ハズキルーペ・コンパクトが標準タイプになります。
ちなみに基本的なレンズの性能などは、どのタイプを選んでも一緒です。
ハズキルーペ・コンパクトの仕様
フレームのカラー:赤、紫、黒、白、チタン、パール、ルビー、ブラックグレー、ニュ-パープル、ブラウンの10色の中から選択
拡大倍率(1.32倍/1.6倍/1.85倍)
1.32倍(焦点距離50~70cm)
1.6倍 (焦点距離30~40cm)
1.85倍(焦点距離22~28cm)
注:拡大率を重視するのであれば1.6倍でも問題無いのですが、40代くらいの老眼が進んでいない人が1.6倍タイプを選ぶと、焦点が合わせられる距離が、比較的に短くなって、パソコンの画面や書類などを見る場合にかえって見づらくなることがあります。
もちろん、とにかく細かい物を大きく拡大してみたい場合には、拡大率は大きい方が良いのでしょうが、本を読んだりPCの画面を見たりというような場合は、拡大率が大きすぎると使いづらくなってしまいます。
レンズの種類(どちらかを選択)
クリアレンズ(無色透明)ブルーライトカット率35%
カラーレンズ(ややダークがかった色)ブルーライトカット率55%
注:カラーレンズは、パソコンやスマホの液晶画面など、比較的明るい画面を見ることを想定して、光を僅かにカットしますから、薄暗い場所などで紙面などを見ると多少見づらい可能性があります。
耐荷重 100kg(柔らかフレーム)
UV紫外線:99.99%カット
サイズ(mm)
本 体 W142×H35
レンズ W127×H31.5
フレーム長 158
重 さ 1.32倍 18.3g
1.6 倍 22.6g
1.85倍 22.6g
保 証 1年自損保証
10年レンズ保証
鼻パッド2年交換無料
カラーレンズタイプ
ハズキルーペ・コンパクトの口コミや解説
ハズキルーペ・コンパクトの良い口コミ
・いろんなルーペを探し求めてきましたが、これまでは、どれもすぐに目が疲れて使い物になりませんでした。こんなに目に優しく見やすいルーペは初めてです。これからスマホの細かい字も苦労なく楽しめそうなので感謝です。
・初代の物と3代目の物を所有していますが、これはコンパクトで軽くて、デザインも格好良くて文句なし。
・母にプレゼントして大変喜ばれました。老眼鏡の上からかけても使え、おしゃれで使い勝手もよいとのこと。
・細かい字を見ながら、パソコンで資料作成することが多いが、両手が空くのでパソコンの操作もしやすい。
・細かい手芸をするのにとても重宝している。年齢と共に見えづらくなり、メガネだけでは焦点が合わなかったが、メガネの上からハズキルーペをかけると大きくハッキリ見えてビックリ。
・ラージサイズの方は自宅で使用していたが、外出時に持ち歩くにはかさばるので小さなサイズを購入しました。カバンに入るコンパクトサイズながらスマホや新聞の画面が見やすく重宝している。
注:更に携帯に便利なハズキ・クールもあります。
ハズキ・クール
・最近老眼鏡をかけても文字が見づらく虫眼鏡で見ることが増えました。このクリアルーペがあると知って購入しました。細かい組み立てネジを見るときなどは非常に重宝します。
・予想より像の歪みが少なく、軽量で眼鏡上掛けに負担を感じません
・ハズキルーペを購入する迄はヘッドタイプの拡大鏡を10年程使ってましたが、最近、壊れてしまったので購入しました。ヘッドタイプより拡大率は低いのですが、額への圧迫感が無いことと、装着時の視界が狭くなる感覚が無いのが長所です。長時間使用していても違和感がないので楽です。
カラーレンズタイプ
ハズキルーペ・コンパクトの悪い口コミと解説
・メガネの上にかけるので、窮屈。もっと大きめのタイプにすれば良かった。
解説:大きめのメガネとの重ね掛けをするならやはり、ラージタイプの方が使い勝手は良いと思います。
ハズキルーペのサイズ、大きさや重さは?メガネの上からかけられるの
参考:コンパクトと大きめのメガネを重ね掛けしたところ
ラージと大きめのメガネを重ね掛けしたところ
・老いた母がミシン掛けする為に購入したが、拡大率が思っていたより大きくなく少しガッカリ。
解説:おそらく1.32倍タイプを選ばれたのだと思いますが、高齢者の場合、老眼の度数も進んでいて、より近くに焦点が合いにくくなっていますし、目の解像度もかなり落ちていますから1.6倍、あるいは1.85倍タイプの方が適していると思います。
因みに、ハズキルーペはメガネのようにしてかけるため、目とレンズの間隔が狭く、同じ拡大率でも、普通のルーペよりも大きくは見えません。
・焦点を合わせるのに個人差があり、うまく焦点の調整ができません。
解説:ハズキルーペはあくまで既製品のメガネ式拡大鏡(ルーペ)ですから、メガネ屋さんで作る老眼鏡のようにぴったり焦点距離を合わせることは難しいです。
虫眼鏡などを使う時のように、焦点のあう位置に目を動かすことが基本になります。
ただし、老眼の度の弱いメガネをかけるなど、ある程度の調整は可能なのと、1.32倍、1.6倍、1.85倍タイプを老眼の進行度や視力の低下に合わせて上手く選択することも大切です。
ハズキルーペ倍率のおすすめは?使うシーンや年齢に合わせて選ぶコツ
・鼻あてが緩かったらしく、いつのまにか外れてなくなってしまいました。
解説:鼻パッドが外れて無くなったというコメントは時々あります。私が使っている分には外れるような感じはしないのですが、使い方によっては外れやすくなるのかもしれません
因みに鼻パッドは2年間は無料交換可能です。
・拡大されてみえることは確かですが、視野の周辺が歪んで見えてその違和感に頭痛がします。
解説:ハズキルーペは視野が広く周辺部でもゆがみが少ないのが特長で、通常のルーペ(虫眼鏡)などと比べても格段に見やすいとは思うのですが、要求基準が厳しいというか、万能メガネのように考えていると、ギャップがあるかもしれません。
・パソコンを使う時に小さい文字が辛くて購入しました。結果的にはモニターとの間隔を近づけないとピントが合わず、使用している27インチモニターでは、頭を上下左右と振らないといけなく、首が痛くなりました。もう少し遠くにフォーカスが合わせられる製品だと良いのですが。本を手にとって読む場合を想定しているのでしょうね。
解説:どういう状況下分からないので何とも言えませんが、1.6倍タイプはどうしても物理的に焦点距離が近くなり、パソコンなど少し離れた物を見るために使うのであれば1.32倍タイプが適しています。
・視点を変えたりするとまるで見えなくなる。例えば本を読んでいるときに 話しかけられたら周り全部が見えにくい。それならいっそ、さっと外せる手でもつルーペのほうが良い
解説:これは度の強い老眼鏡をかけている時でも同じ事になると思います。しかもハズキルーペは拡大率も大きいですから、ハズキルーペをかけたままあちこち見たり、遠くを見るのは難しいはずです。
ハズキルーペ・コンパクトのその他の口コミ
・良く見えるので、掛けっ放して色んなものを見ていると焦点に違和感を覚えることになる場合はあるので、長時間の使用や不用意な掛けっ放しには要注意かも!?
解説:ハズキルーペは視野が広く見やすいので、ついついメガネ感覚であちこちを見てしまいがちですが、あくまでもルーペ(拡大鏡)ですから、特に1.6倍や1.85倍タイプなどであれば、視線を動かしすぎると、目が疲れたり、目がクラクラすることがあります。
まとめ
ハズキコンパクトはハズキルーペの標準タイプとの位置づけで、ファッション性にも優れています。
ある程度の携帯性もありますから、カバンの中などに入れておいてもさほどかさばることはありません。
購入してハズキルーペに不満を持っている人もいますがコメントを見る限り、使い方やレンズのタイプの選び方に間違いがあったのでは無いかと思えるものが多くなっています。
購入する際には、あなたが主に使うシーンとハズキルーペの各タイプ、倍率などの特性を考慮して購入すると間違いが無いと思います。
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