ハズキルーペ には「ラージ」「コンパクト」「クール」の3種類があります。
ラージはその名の通り、大きめ、コンパクトは程良い大きさ、クールは携帯に便利なように非常にコンパクトだという特徴が有ります。
その中でも大きめのラージにはどのようなメリットや特徴が有るのでしょう?
使って見た人の口コミは?
ハズキルーペ ラージの特長
ハズキルーペ ラージ
ハズキルーペは老眼鏡ではなく、近くのものを大きく拡大して見ることのできる便利グッズです。
中でもハズキルーペ ラージはハズキルーペの中でも、サイズが大きく、メガネと重ねてかけるのが容易なため、人気があります。
重ねているメガネはかなり大きめのメガネです。
因みに、同じメガネをハズキルーペコンパクト(カラーレンズ)と重ね掛けするとこんな感じになります。
注:コンパクトでも小さめのメガネだと重ね掛け可能です。
2017新ハズキルーペ・コンパクトの特長や使い方、口コミを解説します。
ラージは大きめのメガネの上からかけて使うのに便利なだけではなく、視界も広く、そういう面でも見やすいと言えます。
ハズキルーペ ラージの主な仕様
フレームの色:赤、紫、黒、白、チタン、パール、ブラックグレー、ルビー、ニュ-パープル、ブラウンの10色から選択
拡大倍率
1.32倍(焦点距離50~70cm)
1.6倍 (焦点距離30~40cm)
1.85倍(焦点距離22~28cm)
レンズの種類
クリアレンズ:無色透明、ブルーライトカット率35%
カラーレンズ:ややダークがかった色、ブルーライトカット率55%
耐荷重:80kg
UV紫外線:99.99%カット
サイズ(mm)
本 体 W145×H45
レンズ W136×42.5(1.32倍、1.6倍)
W129×42.5(1.85倍)
フレーム長 164.5
重さ 1.32倍 22g
1.6倍 27.5g
1.85倍 26.5g
ハズキルーペ ラージ
ハズキルーペ・ラージの口コミと解説
ハズキルーペラージの良い口コミ
・掛けるのと掛けないのとで、見え具合は大違いで、細かい文字を見るときは重宝し、細かい文字が並んでいる時刻表も見えるようになりました。
・眼鏡の上から掛けられて、よく見える上、作業をする上でも両手が使えるで大変便利。
・年齢の経過とともに細かいところが全く確認できなくなっていましたが、ハズキルーペ(ラージ)のおかげで助かってます。天眼鏡とは違い両目で確認できるので、遠近感もしっかり判別でき快適です。ステレオの裏側の配線確認など、今まであきらめていた作業もできるようになりました。
・以前であれば老眼鏡を使いながら虫眼鏡で遠近を調整しながらやっと見える程度の文字も、現在は両手を使ってよく見えるようになり気に入っております。
・老眼鏡はつくったのですが、長時間本を読むことが出来ませんでした。半信半疑で注文しましたが、ハズキルーペのおかげで目がショボショボせずに読書を楽しむことが出来るようになりました。
・仕事の時、老眼鏡はしているのですが老眼鏡だけでは近くて細かい物に対応出来ないので非常に助かります。
・拡大鏡と違い中央だけ合焦するのではなく可視範囲全体が拡大されるので使い心地は良い。
・歳とともに老眼と乱視が進み木彫の細かい箇所の彫りが辛かったがハズキルーペに助けられている。単なる拡大メガネは乱視のある私には役に立たない。今後乱視などが進んでメガネを変えても使い続けられます。
ハズキルーペ・ラージ
ハズキルーペラージの悪い口コミと解説
・デスクで資料を見たり書いたり、PCで資料作成する時に使おうと思っていたが、予想以上に焦点距離が近かったので、どうも考えていた使い方ができないため返品した。
解説:ハズキルーペ1.6倍タイプを使ったのだと思います。1.6倍タイプだと焦点距離が30~40cm程度に合わせやすくなります。パソコンなどのやや離れた物を見る時には、50~70cm程度に合わせやすい1.32倍のレンズを選択した方が良いです。
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・ハズキルーペをかけてみると手元はよく見えるようになったが1メートルより先はぼやけて見えなかった。
解説:ハズキルーペはルーペ(拡大鏡)ですから遠くは見えません。老眼鏡や虫眼鏡で遠くが見えないのと同じ理屈になります。
・使用後にくらくら感があります。
・長時間使用していると目が疲れる
解説:悪い口コミでは比較的多くの人が目に違和感を訴えられます(ほとんどは1.6倍タイプ)
理由としては逆説的ですが、ハズキルーペはそれだけメガネのように使用しても違和感が無いということになります。
しかし、本来はルーペ(拡大鏡)ですから、ハズキルーペをかけたまま、視線を大きく動かせば、目に映る画面は普通に見るより格段に大きく動くことになりますから、人間の感覚として、大きく揺れ動いているような錯覚を生じ、その結果違和感を感じたり、クラクラすることになると思います。
・鼻パッドのエラストマー樹脂が,レンズから外れる。
解説:鼻パッドが外れる、あるいは取れて無くなったという話は、時々あります。私個人的には使っていて鼻パッドが外れるという感じは全くしないのですが、使い方によっては外れることがあるようです。
因みに2年間は鼻パッド交換無料です。
・ペアグラス(注:旧旧バージョン)と言われていたモデルがだいぶくたびれて来たので購入。色々改良されてはいると思います。ただ、レンズのサイズが小さくなったのは改悪だと私は思います。
解説:ペアグラスの後に出たのがPart3といって、現行バージョンとほぼ同じものですが、スタイルを重視して、全体的に小さくなったので、大きめのメガネと重ね掛けしようとする人は、多少使いづらい場合があるかもしれません。
あるいはPart5(ハズキルーペコンパクト:サイズが小さめ)を購入したのかもしれません
因みに2017年バージョンでは2016年バージョンより3mm横幅が広くなっています。
ペアグラス
・よく見えるし不満はないが、持ち歩いたり、探したり、結局かけるのが面倒なので使わなくなる。
解説:持ち運びに便利な携帯用にレンズが小さなハズキルーペ クールが発売されています。
ハズキルーペ、クールハズキの倍率に1.6倍はあるの、口コミは
・ピントを合わせるのがめんどうである。普通の老眼鏡のほうが安くて使いやすい。
解説:ハズキルーペは老眼鏡ではなくルーペ(拡大鏡)ですから確かに焦点距離を合わせるだけでしたら、しっかり自分の目に合わせて老眼鏡を作った方が、焦点は合わせやすくなると思います。
ただし、手元の小さなものを大きく拡大してみたいとか、年齢と共に視力が衰えて、焦点は合っても細かいものや文字がよく見えないという人の為の便利グッズがハズキルーペですから、使用目的が異なります。
・拡大機能は十分だと思うが、左右の視力バランスが違う場合には使いにくい
解説:その為にハズキルーペはメガネと重ね掛け出来るように設計されていますので、メガネをかけた上から使えば良いと思います。
ハズキ コンパクトとメガネを重ね掛けした場合
ハズキルーペラージのその他、参考になる口コミ
・模型作りにはOKですが、読書には近すぎます。
解説:1.6倍タイプを使用してのコメントです。
60代以上の高齢者でなければ一般的に1.6倍タイプは焦点距離が近くなり、読書などには使いづらいと思います。
・先に購入したPart5(注:旧タイプで現行のコンパクトタイプに相当)が私が使用しているメガネに合わず、小さすぎて使えなかったので、こちらPart3(現行のラージタイプ)を追加購入した。
・レンズ上部に色がついてる製品を購入しましたが、本を読む時は色つきが邪魔だと感じる事があります。
解説:カラーレンズタイプはブルーライトをカットすると共に、液晶画面などの明るい画面を見ることを想定して光を多少カットしますから、薄暗いところや、高齢者の方が紙面などを見ようとすると見にくい場合があります。
ハズキルーペのレンズはカラーレンズ、クリアレンズのどちらを選ぶ?
まとめ
ハズキルーペ ラージは主としてメガネとの併用を想定して、大きめに作られています。
また視界が広いので、色々な作業をする時や、例えばパソコンの画面とキーボードを交互に見るような時にも、視界が途切れず使いやすいと思います。
口コミで、使いづらかったというコメントの多くは、使い方や、倍率の選択を間違っていると思われるものが多く見られました。
目的に合った種類のハズキルーペを正しく使えば、衰えた視力を補う便利グッズとして、毎日の生活をより快適なものにしてくれると思います。
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