ハズキルーペの売れ筋と、口コミをチェックして解説します。
フレームカラーは何色が人気、売れているタイプはどれなのか
そして
口コミについては、良かったというような普通の口コミは除いて、参考になるような口コミや、悪い口コミなどについて、客観的な観点から分析して解説します。
ハズキルーペの売れ筋は
フレームカラーの売れ筋、どの色が売れているのか
ハズキ・コンパクト・クリアレンズ
ハズキルーペの全てのタイプを合わせた、フレームの色毎の販売割合です。
(注:2017.11におけるデータです。最新のデータについては下に追記してます)
黒 42%
赤 28%
紫 22%
白 8%
やはり無難な黒が一番多いようです。ハズキルーペの特性上、高齢者の利用が多いというのも関係しているのでしょう。
紫が結構多いですが、紫と言っても落ち着いた色合いですし、男女兼用にしてもおかしくありません。また多少おしゃれな感じもしますから選ばれる人も多いです。
白は目立ちますから、敢えて目立つカラーがほしい人に選ばれるのでしょう。
追記
2018.1にハズキルーペのカラーにチタンとパールが追加され、フレームカラーは黒、赤、紫、白、チタン、パールの6色の中から選択可能です。
2018.11追記
その後の売れ行きを見ていると、チタンカラーが結構人気のようです、渡辺謙さんのCMの効果でしょうか
また、武井咲さんのCMになってから新たにルビー、ブラックグレーが追加になっています。
ということで、現在フレームカラーは黒、赤、紫、白、チタン、パール、ルビー、ブラックグレーの8色になっています。
ハズキルーペ2018の選び方、武井咲バージョンで最新ラインアップ変更
ハズキルーペ人気のフレームカラー
追記
2019に入って、フレームのカラーにニュ-パープル、ブラウンが加わり全10色になっています。
ハズキルーペフレームカラー
黒、赤、紫、白、チタン、パール、ルビー、ブラックグレー、ニュ-パープル、ブラウンの10色
2019.5現在フレームカラーの人気は
男性の人気カラー
1位 ブラックグレー
2位 ブラウン
3位 黒
4位 チタン
5位 ニュ-パープル
1位のブラックグレーはやはり落ち着いたシックな色と言うことで人気なようです。
2位のブラウンは新色ですが、やはり落ち着いた色と言うことで結構人気色
3位の黒は昔から人気があるというかやはり定番色です。
4位のチタンは渡辺謙さんの強烈なイメージが残っているからなのでしょうか
5位のニュ-パープル、紫も昔から人気があったのですが、やはりちょっと明るめの色の方が好まれるのかもしれません
女性の人気カラー
1位 ニュ-パープル
2位 ルビー
3位 ブラックグレー
4位 赤
5位 ブラウン
1位のニュ-パープル、やはり女性ですから、上品でおしゃれな色が人気と言うことでしょう。
2位のルビーと4位の赤、女性ですから赤系統に根強い人気があります。
3位のブラックグレーは意外ですが、ご主人と共用出来るようにしたのかもしれません
5位のブラウンは落ち着いたカラーですし、高齢の方だと派手な色は避けられたのかもしれません
ハズキ・コンパクト・クリアレンズ
ハズキ・コンパクト・カラーレンズ(カラー:チタン)
最新の人気フレームはこちらから(ハズキカンパニーHP)
ハズキルーペタイプ別の売れ筋
1年前まではコンパクトタイプの方が売れていたのですが
現在では(2019.5)
ラージタイプとコンパクトタイプの人気は2:1程度と逆転しています。
やはりラージの方がサイズに余裕があるので、メガネの上から重ね掛けが容易で使い勝手が良いことや
視界が広く取れることなどから、ラージを選ぶ人が増えてきているのだと思います。
ハズキ・クールは、セカンドユース、予備的な使い方をする場合が多い(外出時など)ため、売れ筋にはなっていません。
ハズキ・ラージ・カラーレンズ
最新のモデル別売れ筋ランキングはこちらから(ハズキカンパニーHP)
レンズタイプ別売れ筋
クリアレンズタイプ 88%
カラーレンズタイプ 12%
やはり、高齢の方が使われることが多く、スマホやパソコンなどを見ることを想定して作られているカラーレンズタイプを選ぶ人は少ないようです。
あるいは純粋に、ルーペ(拡大鏡)としての機能を求めている人にとっても、レンズにカラーがついているのはかえって使いづらい場合もあるのかもしれません
ハズキルーペのレンズはカラーレンズ、クリアレンズのどちらを選ぶ?
ハズキ・コンパクト・カラーレンズ
ハズキルーペの口コミをチェックして解説します
特に低い評価をした人の口コミを分析してみました。
「ふつうに老眼鏡を買ったほうが安くて使いよい」
ハズキルーペは老眼鏡ではなくルーペ(拡大鏡)です。
焦点さえ合えばしっかり対象物が見える人であれば、自分の視力に合わせて作れる老眼鏡の方が見やすいでしょう。
ただし、焦点を合わせる事が出来ても、文字などが細かすぎて見えづらいというような場合に便利なのがハズキルーペです。
「ブルーライト対応カラーレンズは室内で使用すると、紙面が暗くて見えずらい」
全くその通りで、カラーレンズタイプはバックライトがついている液晶画面を主に見ることを想定していますから、まぶしくないよう多少光を抑えるようになっています。
スマホや、パソコンの画面を主に使うような目的でなければクリアレンズをオススメします。
ハズキ・コンパクト・カラーレンズ
「掛けると頭が痛くなりめまいがする」
ハズキルーペはルーペ(拡大鏡)ですから手元の小さなものを拡大して見ることを想定しています。
ですから、使い方としては、対象物を焦点が合うような位置に持ってきてその位置で見るようにします。
ところが、遠くを見たり普通のメガネ的に使おうとするれば、焦点距離が合わなかったり、動いている物を見ようとしたりすれば、焦点を合わせにくく、目がクラクラすることは当然あると思います。
さらに見ているものは1.6倍や1.85倍に拡大されていますから、少しの動きでも、画面が大きく視界の中で動き回ることになり、虫眼鏡であちこち見たりすれば、目が回ったりするのと同じ事になります。
「ピントが合わない」
ハズキルーペはルーペ(拡大鏡)ですからピントがあう位置に見たい物を持ってきてくださいというほかないです。
その場合、極端に焦点距離が近くなる場合は1.6倍のレンズではなく、1.32倍のレンズを使うという方法もあります。
焦点距離の目安
1.32倍のレンズ 50~70cm
1.6倍のレンズ 30~40cm
1.85倍のレンズ 22~28cm
「ハズキコンパクトはレンズの視野が狭い」
今時の若い人は細ぶちのメガネになれていますが、高齢者の方だとやはり、視野の広い(レンズの大きい)ラージタイプの方が使いやすいと思います。
「展示場でよかったので注文したが、届いた商品は焦点が合わなかった」
これはおそらく、展示場では1.32倍のレンズのものを試して、注文した物が1.6倍のレンズだったなどの、レンズの倍率の違いでは無いかと思われます。
ハズキ・クール
「もう少し老眼の度の強いものが出てくれると助かる」
ハズキルーペは老眼鏡ではなくてルーペです。
因みにハズキルーペの老眼の度数は
1.32倍 1.3DPT
1.6倍 2.5DPT
1.85倍 3.4DPT
ですから、平均的な老眼の度数としては1.32倍/40代前半、1.6倍/50代中盤、1.85倍60代中盤の老眼の度数に相当します。
つまり、70歳以上の人や老眼の進んでいる人であれば、ハズキルーペだけでは老眼の度数が不足して、近い所に焦点は合いにくいです。
その場合は、現在使っている老眼鏡あるいは昔使っていたが老眼の度数が進んで今は使っていない弱めの度数の老眼鏡を重ねて使うなどの方法があります。
その際、ハズキルーペもメガネと重ね掛けしやすい、ハズキラージ(サイズが大きい)を使用することをお勧めします。
「拡大してくれるだけで良いのに、老眼の度数が入っている」
ハズキルーペはルーペ(拡大鏡)で凸レンズになっていますから、老眼の度数というよりは焦点距離がどうしても近くになるのはルーペ(拡大鏡)を使っても同じです。
「さほど拡大しているようには見えない」
倍率1.32倍のタイプを選ばれたのだと思います。
1.32倍だと、一回り大きくなっている程度で、実感として大きく見えるという感覚は無いと思います。
この点はCMなどでずいぶん拡大してくれるイメージが先行している影響もあるかと思います。
1.32倍のレンズタイプは、多少、小さな文字が見にくくなった程度の人、あるいはパソコンなどの少し離れたものを見るのに適しています。
大きく拡大したいのであれば1.6倍タイプ、あるいは新発売の1.85倍タイプを選ぶと良いと思います。
ハズキルーペ倍率のおすすめは?使うシーンや年齢に合わせて選ぶコツ
「注文したのとは違う商品が届いた、画像とは違う商品が届いた」
ショップ側が間違えた可能性もありますが、画像が見えにくかったり、表示されている画像が別のタイプだったり、あるいは本人が勘違いしている可能性もあります。
購入の際には画像だけでなく、しっかり商品名(タイプ)や倍率を確認してから注文しましょう。
まとめ
ハズキルーペの売れ筋をまとめてみました。
ただし売れ筋というよりは、自分の使うシーンに合わせて購入した方が、間違いが無いと思います。
口コミなどを見ても、低い評価をしている人はタイプやレンズの選択を誤ったと思われるものが多くありました。
購入する場合は自分にはどのタイプが適しているのかしっかりチェックして、また購入の際にも、間違って異なるタイプや倍率のハズキルーペを注文しないようによく確認する必要がありそうです。
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